アプリの概要

1. 車検証QR

『車検証QR』をご利用いただき有難うございます。『車検証QR』は新iPad専用の車検証読み取りアプリです。
iPadで撮影した車検証の画像を読み取り、その車検証の内容の一部を電子データにします。電子化された車検証データはアプリから直接Eメールで送信できるため、データの保管や検索など様々な用途でご活用いただけます。
本アプリのほとんどの機能は無料でご利用いただけますが、メール送信には有料の『送信チケット』が必要です。『送信チケット』は設定画面よりご購入いただけます。
またファブリカコミュニケーションズの中古車販売管理ソフト『トレーディングマネージャー』をご利用中のお客様は『車検証QR』と連携することで、Eメール送信機能をチケット無しでご利用いただける他、本アプリから車検証データを直接送信・蓄積し、『トレーディングマネージャー』上で車検証が必要な場合にそれを呼び出し利用することができます。

2. このアプリで取得できないデータについて

車検証の各項目のうち「所有者の氏名又は名称」「所有者の住所」「使用者の氏名又は名称」「使用者の住所」など個人情報を含む項目や「用途」「自家用・事業用の別」など、その車両固有の項目「備考欄」の記入内容は現行バージョンのアプリにおいて自動では取得できませんのでご了承下さい。

アプリの使い方

1. 車検証データの追加

車検証一覧画面で「新規登録」ボタンをタップしてください。

「普通自動車」「軽自動車」いずれかを選択してください。

カメラが起動します。

撮影画面に車検証のガイドが表示されていますので、そのガイドに車検証を合わせて撮影ボタンをタップしてください。
撮影後にQRの読み取りおよび、車両データベースへの通信処理を行います。これらの処理が終わるまでしばらくお待ち下さい。

QRコードを認識できない場合、再度撮影画面へ移動します。
移動した画面では車検証全体でなく、QRコードを枠内に収まるよう接写してください。
その際は撮影ボタンを押さなくても自動でQRコードを認識します。

【普通自動車の場合】
左から5つのQRコードをスキャンします。

【軽自動車の場合】
左から3つのQRコードをスキャンします。

フォーカスは自動で合いますが、上手く読み込めない場合は、iPadと用紙の距離を微調整するように、ゆっくりと前後に動かしてください。

次のメッセージが出る場合

申し訳ありません。この型式指定番号・類別区分に対応する車両の諸元データは見つかりませんでした。取得できる項目のみのデータを作成します。
車検証から読み取ったデータで、車両のデータベースに照合を行います。一部のデータについてはデータベースに未登録のものがあり、その場合は次のようなメッセージが表示されます。
データベースに無い車両については車両の諸元データが取得できないため、編集画面で入力していただく必要がございます。
通信に失敗したため、車両の諸元データを取得できませんでした。取得できている範囲のみをデータ化します。通信状態の良い場所でリトライを行ってください。
QRの読み取りには成功しましたが、車両データベースに照合を行う際に通信に失敗した場合に表示されます。確認画面で値を編集するか、通信状態のよい場所で読み取りをリトライしてください。

車検証のデータを読み取った結果、対応する複数の車両候補が見つかった場合、候補の一覧が表示されます。その場合は一覧の中から、適切なものをタップして選択してください。
車検証・諸元データベースから取得した内容が確認画面で表示されます。修正が必要な箇所があればその項目を選択し表示される入力インターフェースで正しい値を入力してください。

車検証データには、車検証の写真以外に2枚の写真を追加できます。写真を追加する場合はオプション写真のエリアをタップし、直接撮影するか、既に保存されている画像を利用するかを選択してください。(写真の追加はこの確認画面だけでなく車検証一覧画面からも行えます。)

最後に『保存』ボタンを押すことでデータが保存され、車検証一覧画面に戻ります。
保存をしたくない場合は『保存せず終了』ボタンをタップしてください。
『再撮影』ボタンをタップすることで、撮影からやり直すことができます。

2. 車検証データの編集

車検証一覧画面で、編集を行いたい車検証をタップして選択してください。

車検証が選択されている状態で『編集』ボタンをタップすると、車検証の編集画面に移動します。

編集画面で編集したい項目をタップし、表示された入力フォームに情報を編集した後『保存』ボタンをタップしてください。
編集内容を無効にしたい場合(キャンセル)は『保存せずに終了』ボタンをタップしてください。

3. 車検証データに写真を追加する

各車検証のデータには、オプションの写真を2枚付加できます。
写真を追加するには、まず一覧画面で車検証を選択し、右側プレビュー画面のオプション写真エリアをタップしてください。

カメラが起動しますので、対象を撮影してください。撮影後に写真を差し替えたくなった場合は、もう一度オプション画像をタップしてカメラを起動した後、上部の「写真差し替え」ボタンから再撮影が可能です。

4. 車検証データの送信

車検証の一覧画面より、送信したい車検証をタップして選択してください。
内容をEメールで送信する場合は『メール送信』ボタンをタップし、現れるメール画面で送信の内容を確認し『送信』ボタンをタップしてください。

次のメッセージが出る場合

メール送信を利用するにはチケットを購入してください。
Eメールでの送信を行うには、1件毎に1枚の『送信チケット』が必要となります。チケットは10枚単位で、設定画面の「チケット」の項目よりご購入いただけます。

トレーディングマネージャーに送信する場合は車検証が選択されている状態で『TMに送信』ボタンをタップしてください。

次のメッセージが出る場合

送信に失敗しました。通信状態の良い場所でリトライしてください。
通信状態が悪いためデータの送信に失敗しています。通信状態の良い場所で再度処理を行ってください。

5. 各種設定を行う

車検証の一覧画面左上の『設定』ボタンをクリックしてください。

1. メール設定

データ化した車検証をEメールで送信する際に、デフォルトで記入される宛先のメールアドレスを設定できます。
入力欄にメールアドレスを記入した後、『完了』ボタンをタップしてください。

2. 『トレーディングマネージャー』との連携

『トレーディングマネージャー』のIDとパスワードを入力して『車検証QR』と連携できます。
『トレーディングマネージャーと連携』ボタンをクリックすると、トレーディングマネージャーのIDとパスワードを入力する画面が表示されます。
指示に従って処理を進めてください。

3. チケット購入

本アプリで、車検証データを送信するには『送信チケット』が必要です
チケットを購入するには、必要な枚数のチケットの横にある『購入』ボタンをタップして、画面の指示に従い購入の手続きをしてください。

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ご利用料金について

一般のお客様

車検証データをEメールで送信する場合、有料の『送信チケット』が必要です
『送信チケット』 はチケット購入画面より10枚単位(1000円~)でご購入いただけます。

トレーディングマネージャーをご利用中のお客様

ファブリカコミュニケーションズの中古車販売管理ソフト『トレーディングマネージャー』専用のIDを登録していただき、本アプリと『トレーディングマネージャー』を連携することで、送信機能を含めたすべての機能を無料でご利用いただけます。
その他、『トレーディングマネージャー』に直接データを送信・蓄積・車両の登録など、車検証に関わる入力に電子データをご利用いただけます。

通信状態の不備などにより、Eメールが送信できなかった場合でも『送信チケット』は消費されます。しかし一度送信チケットを使った車検証データについては、以後何度でも送信が可能ですので、メールの送受信に失敗した場合は、通信状態やメール受信の環境を確認の上で再度送信を行ってください。

トレーディングマネージャーとは

中古車販売事業者向けのASP方式の中古車販売管理ソフトです。
インターネットが閲覧できる環境があれば、どこでも販売・業務管理が行えます。
パッケージソフトと同様に顧客管理・履歴管理・帳票出力など基本業務機能を備えるのはもちろんのこと、ファブリカコミュニケーションズが運営する中古車検索サイト『車選び.com』での広告掲載機能とも密接に連携し、仕入れから販売・アフターまで中古車販売業務をトータルに支援いたします。

『車検証QR』で制作した車検証データは『トレーディングマネージャー 』へ送信・蓄積され、仕入れ登録を行う際の車検証入力など、車検証データが必要なシチュエーションでデータを呼び出して利用することが可能です。 また『トレーディングマネージャー』をご利用いただいた場合『車検証QR』の車検証データのEメール送信機能も無料(送信チケットが不要)でご利用いただけるようになります。