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2025/07/07

AIと“第3の創業”に挑む! —— 「ファブリカホールディングス社員総会2025」レポート

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2025年6月13日(金)、ファブリカホールディングスの年次イベント「社員総会2025」が、開催されました。全国から約210名の社員が一堂に会し、会社・事業の未来をともに見つめる貴重な機会となりました。

今年の総会は、「AI」と「第3創業」というテーマ・キーワードを掲げ、様々なことにトライしました。本記事では、その中でも特に印象的だった取り組みを振り返ります!

※「社員総会ってどんな行事?」という方はこちらの記事もぜひご覧ください。
👉 [変化と挑戦を続ける会社で、全社員が同じ方向を向くために。「社員総会2023」の様子に密着!(2023年レポート)]
https://www.fabrica-com.co.jp/fablog/article_list/general-meeting2023/

CHAPTER

今年の注目トピックス5選

1.全員おそろいのTシャツで一体感を演出

総会当日、社員も役員も参加者全員が黒色のTシャツを着用しました。例年はスーツなどのフォーマルな服装でしたが、今年は一体感が生まれ、全体の印象が大きく変わったように感じます。

Tシャツのデザインは、事前に「AIと今年のスローガンを使ってデザインすること」を条件に社内で公募を行い、作成してもらいました。今年のスローガンが込められたデザインは、社員からも好評でした!

社員総会2025集合写真.jpg全国から集結した約210名の社員。Tシャツでの一体感が印象的でした

2.新たな仲間、犬型ロボットが登場!

今回の社員総会では新たに仲間となった社員の紹介も行われました。そんな中、SparkleAI株式会社の“新入社員”として登場したのは、犬型ロボット

ステージに登場すると会場からは拍手が起こり、社員の皆さんは興味深そうに見入っていました。この犬型ロボットは、技術と遊び心の融合を象徴する存在として、今後の社内プロジェクトや啓発活動での活用が期待されています。

犬型ロボット.jpgSparkle AIの“新入社員”として登場した犬型ロボット。会場は大きな拍手に包まれました

3.10年先を見据えた経営目標を発表!

総会の中盤では、谷口社長より10年後の2035年に向けた長期経営ビジョンが発表されました。当社は1992年の創業(第1創業)から、インターネットビジネスへの転換(第2創業)をへて「第3創業」に突入するということ。AIの力を取り入れた新たな事業創出や、組織文化のアップデートも含め、経営陣の覚悟が伝わる内容でした。

また、社長は、「大きな目標を掲げ、それを全社員に宣言すること」の重要性を熱く述べられました。大きな目標であっても、それを“自分ごと”として捉え、日々の業務の中で意識することが重要です。個人の成長が会社の成長に繋がるという考えのもと、それぞれが具体的な行動計画を立て、協力し、切磋琢磨し、目標達成を目指していきたいと思います!

長期ビジョンを語る谷口社長.jpg谷口社長による長期ビジョンの発表。「第3創業」への想いが語られました

4.AI研修を通じて“使いこなす力”を養う

午後のプログラムでは、全社員が日々の生成AIの使用頻度ごとに3グループに分かれ、AI活用研修に挑みました!「導入編」ではGoogle Geminiの使い方や業務への活かし方を、「ステップアップ」「上級者」ではさらに実践的なプロンプトエンジニアリングの習得を、それぞれワークを通じてチームごと話しながら楽しく学ぶ時間となりました。

一方的な講義ではなく、実践型のカリキュラムだったため、学んだ内容をすぐに業務に活かせると多くの参加者から好評を得ました。

AI研修の様子.jpg研修の様子。マイク音声の混信など運営上の反省点はありましたが、それを上回る研修内容の充実ぶりでした

5.最優秀グループが取り組みを発表!

社員総会の楽しみのひとつが、「優秀社員表彰式」です。毎年、優れた成果を上げた方や、会社への貢献が大きかった方・グループを表彰しています。

今年はその中でも最優秀表彰グループが、1年間の取り組みをステージ上でプレゼン形式で発表しました。

実際に行ってきた活動を自分たちの言葉で丁寧に伝える姿勢に、会場からは自然と大きな拍手が。多くの社員にとっても刺激となり、「自分も挑戦したい」「次はあの場所に立ちたい」と感じるきっかけになったと思います。

ファブリカでは、こうした成功事例や挑戦のプロセスを組織全体に還元していく文化を大切にしています。

最優秀グループ賞.jpg最優秀表彰グループが、自身の取り組みをプレゼン。仲間の挑戦に刺激を受けた人も多かったようです

参加した社員のホンネを聞いてみました

  • AIの研修は非常に有意義で、業務への応用(効率化、データ分析等)にも役立つと感じた
  • ファブリカの生い立ちや会社の戦記、将来の展望を知ることができ、会社への理解が深まった
  • 10年後のビジョンを共有することで、事業部単位ではなく会社全体で達成するための目的意識を全員で把握することが出来た
  • 普段会えない他拠点のメンバーとコミュニケーションが取れたのが良かった
  • Tシャツを通じた会社の方向性の表現が印象的だった

(総会後実施した社員アンケートより抜粋)

終わりに

会議後の懇親会では、部署や職種の垣根を越えて語り合う姿が各所に見られ、自然な対話の中から新しい連携の芽が育まれていく様子が印象的でした。Tシャツ姿での記念撮影や、普段はオンライン越しだったメンバーとのリアルな交流を通じ、一体感と仲間意識を再確認する時間となりました。

AIの進化が「第3創業」を支える中核テーマとして浮き彫りになった今回の社員総会。企業として、個人として、どのように新たな価値を創り出していくかを考えるきっかけとなりました。

ファブリカホールディングスは、変化し続ける社会の中で挑戦を恐れず、新たな価値を生み出す企業であり続けます。今回の社員総会は、その強い意思を全社で再確認した節目となりました。

最後に、今年の社員総会の要となったAIから締めの一言を。

『これからの時代も、ファブリカは挑戦を止めません。ファブリカの挑戦は、これからも続きます!』

※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。

編集:牧野 優生(社長室)

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