<h2>「新卒研修」では何を行うの？</h2>
<p>新卒入社の皆さんが4月に入社を迎えてから、早いもので2ヶ月が経とうとしています。<br>2023年度、ファブリカコミュニケーションズには、なんと16名もの方が新たな仲間として加わってくれました！</p>
<p>緊張しつつも「社会人としてこれから頑張るぞ！」と熱意のこもった眼差しをする新卒の皆さんを見て、自分も当時の気持ちを思い出し、毎年気が引き締まる思いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例年ファブリカコミュニケーションズで行なっている新卒研修は、入社後2週間かけて行う<strong>「入社時研修」</strong>と、配属決定後に行う<strong>「事業部研修」</strong>に分かれています。</p>
<p>2023年度は以下のようなスケジュールで研修を行いました。</p>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/05/31/White-Simple-Modern-Training-Strategy-Infographic-1_uid_6476e1073ce8f.png" alt="White Simple Modern Training Strategy Infographic (1).png" width="100"></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それぞれの研修の目的としては、</p>
<ul>
<li>入社時研修：
<ul>
<li>社会人として知っておくべき基礎知識やマナー、心構えを身につける。</li>
<li>当社の主な事業内容（各事業部でどんなサービスを取り扱っているか、どんな仕事をしているのか）を知る。</li>
</ul>
</li>
<li>事業部研修：
<ul>
<li>配属確定後、自分が携わるサービスや商品、顧客についての理解を深める。</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>が主な狙いであり、新卒入社する皆さんに<strong>身につけていただきたいと思っていること</strong>となります。</p>
<p>ここからはそれぞれの研修内容について、さらに詳しく紹介していきます！<br>※本記事で紹介する内容は記事公開時点のもので、変更となる可能性があります。</p>
<h2>入社時研修の内容・流れをご紹介！</h2>
<figure class="image"><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/05/31/IMG_9120_uid_6476e1f1c8b67.jpg" alt="U-CARソリューション事業本部　IT用語研修の一コマ" width="100">
<figcaption>U-CARソリューション事業本部　IT用語研修中の様子</figcaption>
</figure>
<p>&nbsp;</p>
<p>ファブリカコミュニケーションズは「U-CARソリューション事業」「SMSソリューション事業」「インターネットサービス事業」「オートサービス事業」など、様々な事業を展開しています。</p>
<p>入社前にも当社事業について説明する機会があったり、コーポレートサイトをじっくり見ていただく時間はあるかと思いますが、ただ聞く・読むだけですべてを理解するのはどうしても難しいものです。</p>
<p>そこで入社時研修では各事業本部ごとに2〜3日ほどかけて、具体的な事業内容やサービス概要を学んだり、ワークショップを通して実際の業務で使われる技術やスキルを体験することで、「自分の会社がどんなサービスを提供しているのか」という<strong>事業理解を深める機会</strong>を提供しています。</p>
<p>それぞれの事業本部がどのような研修を行うかは毎年変わっていきますが、参考までに2023年度に実施した内容をご紹介します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>■インターネットサービス事業本部・プロダクト開発本部</p>
<ul>
<li>マーケティング基礎知識（目標設定、戦略立て）</li>
<li>情報セキュリティ研修、スキルチェック</li>
<li>プログラミング体験（WEB上で作れるゲームの制作企画、発表）</li>
<li>LLM、ChatGPTの活用方法</li>
</ul>
<p>&nbsp;■U-CARソリューション事業本部</p>
<ul>
<li>自動車、車の流通、自動車アフターマーケットの基礎知識</li>
<li>当社ITサービス「symphony」の概要</li>
<li>営業として知っておくべき広告プロモーション手法・マーケティング・IT用語について</li>
<li>営業ロープレ体験</li>
</ul>
<p>&nbsp;■オートサービス事業本部</p>
<ul>
<li>BP・レンタカー事業部の事業内容</li>
<li>オリジナルプレゼン実習</li>
<li>鈑金修理工場の見学</li>
<li>受付電話対応体験</li>
</ul>
<p>&nbsp;</p>
<p>各事業本部ごとの研修が終わった後は、人事からの研修として、社内規定やルールについての説明や、基礎的なビジネスマナーについて実践も交えてお伝えしました。<br>特に挨拶の仕方や敬語の使い方・名刺交換・電話応対などは、社会人になって初めてきちんと学ぶ方も少なくないため、実習やテストも交えながらしっかりと研修を行います。</p>
<p>内定式ぶりに再会した新入社員同士、最初は距離感が掴めずぎこちない様子でしたが、共に研修に取り組む中で打ち解けていく様子は人事としても嬉しく感じる瞬間でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして入社時研修の最終日。2週間の研修を通して、各事業本部の研修担当者からのフィードバック・適性判断も参考にした上で、ついに配属発表が行われました。</p>
<p>果たして自分はどの部署で力を発揮してほしいと判断されたのか、緊張の瞬間です&hellip;。</p>
<h2>ぜひ知っていただきたい、当社での配属決定方法</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/05/31/_DSC5982_uid_6476ecc1a1ec8.JPG" alt="_DSC5982.JPG" width="100"></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ここまでお読みいただいてお分かりかと思いますが、ファブリカコミュニケーションズでは新卒社員の配属決定が「入社時研修」を終えた後に発表となります。</p>
<p>入社前に既に配属先が決まっているのではなく、この入社時研修での実習を通して「最も適性のある部署はどこだろうか？」と吟味し、最終決定しているのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「入社後にしか配属先が決まらない」という総合職採用に対して、不安を抱く方はきっと少なくないですよね。<br>当社がこのような形をとっている理由は、ご本人の希望に添えるよう最大限配慮はしつつも、せっかく入社いただくからには<strong>皆さんの能力を最大限発揮していただける適材適所を見極めたい</strong>と考えているためです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>自己分析や今までの経験から、「自分にはこれが合っているはずだ」と思う仕事や部署は誰しもお持ちだと思います。<br>それが間違っているとは決して思いませんが、客観的に見て初めて気付く「新たな適性」を活かせる場所を提案することで、配属後に活躍いただける可能性がより高まると考えています。</p>
<p>また、当社の新卒採用ページにもある通り、ファブリカコミュニケーションズは<strong>「変化は好機。挑戦者であれ。」</strong>というコンセプトを皆さんにお伝えしています。<br>このコンセプトは当社の経営理念にも深く通じていて、在籍する社員全員に共通する意識・考え方の「軸」とも言えます。</p>
<p>これに共感して共に社会に貢献していきたい！と思っていただける方なら、仮に希望していない部署への配属になったとしても、きっと力を発揮してご活躍いただけるはずです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>先輩社員の中には、全く異なる部署や勤務地へ異動して活躍している社員もたくさんいます！異動や転勤になんとなくネガティブな印象を持っている方は、ぜひ一度読んでみてください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>▶︎U-CARソリューション事業本部 伊地知さん<br><a href="https://www.fabrica-com.co.jp/fablog/article_list/t-ijichi/" target="_blank" rel="noopener">社会人、営業として成長してきた3年間。支店長を目指す新卒社員の想いとは</a></p>
<p>▶︎オートサービス事業本部 &nbsp;中原さん<br><a href="https://www.fabrica-com.co.jp/fablog/article_list/s-nakahara/" target="_blank" rel="noopener">環境が変わっても営業の本質は変わらない。異なる事業部での営業経験で学んだこと</a></p>
<p>▶︎経営企画室 牧野さん<br><a href="https://www.fabrica-com.co.jp/fablog/article_list/y-makino/" target="_blank" rel="noopener">「ファブリカコミュニケーションズ」の名を、広報の力で広めたい。経営企画室でのさらなる挑戦</a></p>
<h2>企画やプログラマも「営業研修」をする!? 事業部研修の中身</h2>
<p>配属が決定した後は、配属部署での<strong>事業部研修</strong>に移ります。</p>
<p>オートサービス事業本部へ配属の場合はすぐに現場研修に入っていきますが、U-CARソリューション事業本部・インターネットサービス事業本部・プロダクト開発本部・管理部門に配属の方は2ヶ月弱の「営業研修」を実施します。</p>
<p>営業職として働く予定の方だけでなく、なぜシステム企画・開発などに配属となったメンバーも一緒に営業研修を行うのか？と疑問を持つ方もいるかと思いますが、これにもきちんと理由があります。</p>
<h3>営業研修の目的・狙い</h3>
<ul>
<li>実際にこれから自分が売る・作るサービスについて深く知り、自分が使いこなせるレベルまで理解する</li>
<li>営業研修でお客様訪問に同行することで、机上では分からない現場の声や意見を意識する</li>
<li>社会人としてのコミュニケーション、仕事の仕方を先輩の側で学ぶ</li>
</ul>
<p>&nbsp;</p>
<p>ファブリカコミュニケーションズでは、営業が売っている商品（ITサービス）は<strong>全て自社で企画・開発・運営</strong>を行っています。<br>だからこそ、営業だけが商品について知っていればいいのではなく、企画や開発メンバーも商品の使い方やお客様のニーズを把握して、共により良いサービスを提供していく必要があるのです。</p>
<p>配属先の実務に入ってからも営業同行の機会は時々ありますが、ここまで集中して体験し学べる機会はこの営業研修の期間のみ。ぜひこの貴重な機会に、多くのことを学んでいただけたらと思っています！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>営業研修の期間は数名ずつのグループに分かれ、同じ拠点に集まって合同研修を行いますが、これが終わるといよいよ5月末からは実際の配属先へと旅立っていきます。</p>
<p>営業職の方はさらに独り立ちに向けて、インターネットサービスやプロダクト、管理部門の方は直属の上司や先輩の元で、それぞれ経験を積んでいくことになります。</p>
<h2>新卒研修を最大限に活用するために</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/05/31/FABLOG_uid_6476eb1fc487a.png" alt="FABLOGサムネイル.png" width="100"></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これは実際に2023年度の新卒社員の皆さんにもお伝えしたことですが、研修はぜひ受け身ではなく能動的に、分からないことは積極的に質問していくことが大事だと思っています。</p>
<p>最初は何も分からなくて当たり前。ただし、社会人になってからは「分からないことをごまかす」のではなく「解決するために行動する」ことが大切です。</p>
<p>研修を担当する社員も、新卒の皆さんが分からないことが多いのは重々承知しています。その中でも<strong>「いかに真剣に取り組み、理解しようと行動する意欲を持つか」</strong>の違いは、研修後の実務においても、自身の成長スピードに大きな影響を与えるはずです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>転職も当たり前となった昨今、1社目での経験はその人にとって唯一無二であり特別なもの。そこで学んだことが、その後の社会人生活の礎になると言っても過言ではありません。<br>不安は大きいかと思いますが、人事をはじめとした社員全員で、新たな挑戦への一歩を踏み出す新卒社員の皆さんを全力でサポートします！</p>
<p>ファブリカコミュニケーションズを選んで入社した皆さんが、社会人の第一歩をここで歩めてよかったと思っていただけたら何よりも幸いです。</p>

新卒社員として会社に入社することは、学生から社会人へと移り変わる『人生の新たなステージ』への第一歩と言えます。この新たな歩みをスタートさせるための重要なステップとして、最初に取り組んでいくのが「新卒研修」です。まずは会社の環境に慣れていくのはもちろん、学生から社会人へと成長するきっかけとして大切にしている「新卒研修」を、ファブリカコミュニケーションズではどのように行なっているのか？をご紹介したいと思います。

スタートダッシュ成功の鍵！.png

<p>新卒社員として会社に入社することは、学生から社会人へと移り変わる『人生の新たなステージ』への第一歩と言えます。この新たな歩みをスタートさせるための重要なステップとして、最初に取り組んでいくのが「新卒研修」です。まずは会社の環境に慣れていくのはもちろん、学生から社会人へと成長するきっかけとして大切にしている「新卒研修」を、ファブリカコミュニケーションズではどのように行なっているのか？をご紹介したいと思います。</p>

スタートダッシュ成功の鍵！「新卒研修」の内容と目的、新社会人の皆さんに伝えたい想い

<h2>「社会人になった自分」を模索していた就職活動</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/y-makino_01_uid_6426a1669c949.JPG" alt="y-makino_01.JPG"></p>
<h3>&mdash;&mdash;牧野さんは就活当時、どのような会社に入りたいと考えていたのでしょうか？</h3>
<p>志望業界は特に決めていませんでしたが、これからの社会で縮小・衰退しない業界で働きたいという漠然とした軸はあり、インターネット関連の会社を中心に企業研究をしていた記憶があります。</p>
<p>どちらかというと、「会社規模」の面で理想とする社会人像がなんとなく自分の中にあって、「老舗大企業でもスタートアップでもない、中間くらいの会社」が合っているんじゃないかと考えていました。</p>
<p>大企業だと「自分が携われるのは仕事の一部分だけ」、一方でスタートアップだと「休みなく仕事中心で動き続けないといけない」という勝手なイメージがあって。今思えば学生の浅い目線でしか見えていなかったなと感じますが（笑）</p>
<p><strong>自分が活躍するポジションがある</strong>ことと、同時に<strong>上司や先輩がいて自分を育ててくれる環境がある</strong>こと、贅沢ですがこの2点が揃う会社があれば、そこでぜひ働きたいと思っていました。</p>
<h3>&mdash;&mdash;ちなみに、希望職種は特になかったのでしょうか？</h3>
<p>PCに向かう仕事をしたいとは思っていました。また、学生時代の経験から企画の仕事に興味を持っていたので、企画・広報といった職種での就職を考えるようになりました。</p>
<p>そんな中、周りの友人がインターンシップに参加し始め、自分も何かやらなくては！とインターネット関連のインターンシップを探したところ、偶然見つけたのがファブリカコミュニケーションズの企画インターンでした。</p>
<h3>&mdash;&mdash;インターンシップや選考では、どんな印象を持っていましたか？</h3>
<p>まずインターンシップでは、後の上司となる大西さんや先輩社員の皆さんとお会いし、新しいITサービスを企画するという内容を体験しました。</p>
<p>実際に企画を作りプレゼンする中で、どうやって物事を考えていったらいいのか、どうしたらもっと良い企画が作れるかなどのフィードバックをいただく中で、社員の皆さんの知識幅の広さに感銘を受けたことを覚えています。「この人たちと一緒に仕事をすれば、きっと自分も成長できる！」と感じ、最終的に入社の決め手にもなりました。</p>
<p>また選考中や内定後、自分の社会人像を一番イメージできたのがファブリカコミュニケーションズでした。</p>
<p>当時は120人規模の社員数で、全社員を覚えようと思えば覚えられるくらいでしたし、内定者懇親会などで多くの社員の方と会って話すうちに、その一員として自分が加わり仕事をするイメージがスッと湧いたんです。</p>
<h2>さまざまな環境・部署での経験を通し、経営企画の道へ</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/y-makino_02_uid_6426a166b6dae.JPG" alt="y-makino_02.JPG"></p>
<h3>&mdash;&mdash;そんな「ファブリカコミュニケーションズに入社した自分の姿」を思い描きながら入社されたと思いますが、入社直後に株式会社カービュー（現ヤフー株式会社）への出向を経験されましたよね。</h3>
<p>はい。出向についてはいきなり打診があったわけではなくて、実は入社前に人事の方から連絡を頂いていたんです。<br>「入社したら牧野さんに東京に行っていただく可能性が出てきまして、しかもカービューという別の会社になるんですが、大丈夫ですか？」と聞かれて、私は就活中から東京か名古屋で働くつもりでいたので「全く問題ないです！」と二つ返事で回答しました。</p>
<p>入社後は2週間の人事研修と2ヶ月間の事業部研修を受けた上で、カービューへ行きました。同期と一緒に研修を受けられて、同じ会社の仲間として打ち解けられる時間があったのは本当にありがたかったですね。</p>
<p>出向していた期間は約8ヶ月ほどでしたが、他社の様子や働き方が知ることができ、業務以外にも社内イベントやランチを通じて沢山コミュニケーションも取れたので、とてもいい経験だったなと思います。</p>
<h3>&mdash;&mdash;その後、ファブリカコミュニケーションズに戻られてからのキャリアを教えてください。</h3>
<p>名古屋本社に戻ってからは、インターネットサービス事業本部マーケティングチームでWEBマーケティングやWEBディレクターの業務を経て、4年目の10月に経営企画室に異動しました。現在は東京本部にてIRや広報をメイン業務として働いています。</p>
<p>マーケティングの仕事をする傍らで<strong>「広報に携わりたい」</strong>という思いが生まれてきて、実は異動の話が上がる以前にも上司に相談したことがあったんです。インターネットサービス事業本部にいた頃からプレスリリースの勉強会を受講させてもらい、実際にプレスリリースも書かせていただいたりしていました。</p>
<p>そんな中、会社で新たに上場準備室（のちの経営企画室）の部署が立ち上がり、その後の上場前のタイミングで経営企画室への異動を持ちかけていただいたという背景がありました。</p>
<p>最初は「経営企画なんて自分には難しいだろう」と尻込みしたのですが、結果的には自分がやりたいと思っていた広報の仕事に繋がりましたし、今は楽しみながら仕事ができています。</p>
<h2>「ファブリカコミュニケーションズ」の名を広めるために、自分にできること</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/04/03/y-makino_03_uid_642a4ea75d132.JPG" alt="y-makino_03.JPG"></p>
<h3>&mdash;&mdash;これまでファブリカコミュニケーションズで働いてきて、自分自身が「変化」した、成長したと思う部分はなんでしょうか？</h3>
<p>仕事を俯瞰できるようになったと思います。</p>
<p>入社して企画職についた当時は、当社が数多く手がける事業の一サービスの一部機能を改善することに必死で、今自分が取り組んでいる業務が、社会や会社にとってどのくらいインパクトがあるのか、どれほどの時間やコストをかけるべきなのか等を考えられていませんでした。徐々に関わる業務やサービスが増え、部署異動を経験したことで、会社全体ひいては社会全体への視点が広がりました。</p>
<p>俯瞰することで、細かい作業でもその業務の意義や必要性を理解した上で行えるようになったことで、より自分の仕事のクオリティをあげたいという意識に繋がっています。</p>
<p>私が思うファブリカコミュニケーションズの良さは、<strong>挑戦したいこと・やりたいことを後推ししてくれる</strong>ところだと思っています。挑戦したいことを上司に話す機会もありますし、それを前向きに考え、また全面的にサポートしてくれる姿勢が浸透しています。</p>
<p>そんな雰囲気があるからこそ、私も様々な経験をさせていただき、自身の成長に繋がったと感じます。</p>
<h3>&mdash;&mdash;最後に、牧野さんが今後目指していきたいこと、「挑戦」したいことを教えてください。</h3>
<p>現在私が主に携わっているのは、決算発表や会社説明用の資料作成、機関投資家の方々との対話、プレスリリースの発信、インナー広報など多岐にわたります。今後もステークホルダーの皆さんといい関係性を築いていくために、より分かりやすい資料づくりや納得できる説明、印象付けられる言葉選びを心がけたいと思っています。</p>
<p>私の仕事を通して、会社・社員にもっと光を当てて、「ファブリカコミュニケーションズ」のことを一人でも多くの方に知っていただけたら嬉しいです。</p>
<p><small>※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。</small></p>

2021年に新規上場を果たしたファブリカコミュニケーションズ。そんな当社の会社広報・IR活動を根幹で支えているのが、経営企画室です。牧野優生（まきのゆき）さんは2017年に新卒入社し、他社出向やインターネットサービス事業本部での経験を経て、現在は経営企画室で活躍しています。これまでの歩みや働き方、また今後の挑戦について、想いを語ってもらいました。

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牧野 優生

<p>2021年に新規上場を果たしたファブリカコミュニケーションズ。そんな当社の会社広報・IR活動を根幹で支えているのが、経営企画室です。牧野優生（まきのゆき）さんは2017年に新卒入社し、他社出向やインターネットサービス事業本部での経験を経て、現在は経営企画室で活躍しています。これまでの歩みや働き方、また今後の挑戦について、想いを語ってもらいました。</p>

「ファブリカコミュニケーションズ」の名を、広報の力で広めたい。経営企画室でのさらなる挑戦

「ファブリカコミュニケーションズ」の名を、広報の力で広めたい。

<h2>深く、狭く行った就職活動</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/s-kitani_01_uid_6426a12e3fbe6.jpg" alt="s-kitani_01.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;まずは木谷さんがファブリカに出会い、入社に至った経緯を教えてください。</h3>
<p>ファブリカを知ったきっかけは、大学時代のサークルの先輩がファブリカコミュニケーションズで働いており、紹介してくれたことでした。</p>
<p>紹介を受け参加したインターンシップで人事の方とコミュニケーションを取ってみると、就職活動で自分が重視していたこととマッチしていると感じたため、そのまま選考に進みました。</p>
<h3>&mdash;&mdash;木谷さんが就活で重視していたこととは？</h3>
<p>自分には体育会系のノリが合っていないと考えていたので、「フラットな雰囲気の会社」ということを第一にしていました。</p>
<p>フラットさにも色々あると思いますが、特に重きを置いていたのは<strong>「問題があったときにちゃんと話し合いで解決できること」</strong>で、入社時の面接の際にも当時の面接官の方に同様の事をお伝えした記憶があります。</p>
<p>また、それとは別に<strong>「昇進・昇給が早いこと」</strong>も重要だと考えていました。</p>
<p>仕事のモチベーションをどこに置くか考えた際に、仕事のやりがいなど抽象的なものよりもわかりやすく、頑張ればその分評価されるような会社に勤めたいと思い就活していました。</p>
<h3>&mdash;&mdash;では、理想の会社を求めて長く就活をされていたのでしょうか？</h3>
<p>いえ、逆にほとんどしていなくて。就活のためとはいっても、興味がない会社に時間を割く気持ちにはなれなくて、結局IT系企業と食品会社、そしてファブリカコミュニケーションズの3社しか選考は受けませんでした。</p>
<p>ファブリカコミュニケーションズでは、選考が進んでも最初にインターンシップで感じた印象は変わることなく、人事の方や社員の方と会う中で入社した後のイメージも湧いてきたので、入社したいと自然に思いましたね。</p>
<h2>入社後、希望と異なる配属先へ。それでも諦めなかった</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/s-kitani_02_uid_6426a12e7120b.jpg" alt="s-kitani_02.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;実際に入社してから、配属については一悶着あったようですね。</h3>
<p>面接では企画職として選考が進んでいたのですが、入社後の配属発表では「U-CARソリューション事業部」、つまり営業職配属になっていまして...。発表が終わるや否や、人事の方をを捕まえて猛抗議しました（笑）</p>
<p>ファブリカには総合職として内定をいただいたのですが、職種が確定するのは「入社時研修の終了後」なんですよね。</p>
<p>研修を通して稀に「別の職種の適性が高い人」や「複数職種の適性がある人」に対しては希望と異なる配属先となる場合があって、どうやら僕はそれに当てはまったようでした。</p>
<p>個々の適性を見て自分の可能性を広げてもらえたんだ、ということは理解しつつも、企画をやるつもりで入社を決めたので、当時の自分はどうしても納得できませんでした。</p>
<h3>&mdash;&mdash;よくその場で辞めようと思わなかったですね。</h3>
<p>営業研修は、企画・マーケティング職の社員も多く在籍する東京本部で行う予定だったので、企画職に異動するために<strong>自分ができることは全部やろう</strong>と思っていました。それがもし通っていなかったら、辞めてしまっていたかもしれません。</p>
<h3>&mdash;&mdash;東京での研修期間はどう過ごしていたのでしょうか？</h3>
<p>まず、研修はきちんと受けました。サービス理解のための座学や先輩社員の方との同行、商談ロープレ（ロールプレイング）のテストも合格しました。</p>
<p>本来の配属とは違う部署に異動したいからといって、現在与えられている職務を全うしないのは筋が通らないなあと思い、ここはしっかりやらなきゃな、と考えていました。</p>
<p>一方で、企画職に異動するために必要なスキルを身につける必要があるなと思い、そのために色々な行動をしましたね。<br>一例でいうと、現在弊社のCMOを勤められている富永さんや、CDOである大西さん、マーケティングチームの井畑さんなど、企画・マーケ職でバリバリ働いている方々からお話を伺う機会を設けていただき、企画職になるために必要な知識や能力を身につける方法を聞いてひたすら学習するようにしていました。</p>
<p>それ以外にも、実は社長から諌められるようなこともしましたが...（笑）、そこでも引き下がらず企画をやりたいと言い続けているうちに、8月にU-CARソリューション事業本部の企画チームに異動することが決まりました。</p>
<p>僕がアピールし続けたからなのか、元々決まっていたのかは定かではありません（笑）</p>
<p>こういった異動の仕方はレアケースですし、あまり褒められた方法ではないかもしれませんが、<strong>一社員の声を無碍にせず相手にしてくれた</strong>ことに感謝しています。</p>
<h3>&mdash;&mdash;営業職の研修を受けた経験は、異動後でも役に立ちましたか？</h3>
<p>そうですね、営業職として過ごした経験は、決して遠回りだったとは思っていません。</p>
<p>今僕が企画やマーケティングを担当しているのは、UCSの皆さんがが販売してくださっている法人向けの管理システム「<a href="https://www.kurumaerabi.co.jp/" target="_blank" rel="noopener">symphony</a>」が中心です。研修を通して実際に営業の方々が「日々どのように考え、サービスをお客様に届けているのか」を現場で学んだことは、サービスを作る側になってからも役立っています。</p>
<p>また短い期間ではありましたが同じ環境で働いたことで、UCSの皆さんとも仲良くなることができ、企画に際しての要望のヒアリングや依頼もしやすいように感じます。</p>
<p>僕の場合はたまたま営業研修を受ける機会がありましたが、最近は企画・マーケティング職や開発職として入社した新卒社員の皆さんにも、営業研修を行う期間が設けられるようになりました。</p>
<p>実際に営業されている社員の皆さんやお客様の顔・考え方を知った上でサービス作りに関わることで、より高品質なアウトプットに繋がると思うので、これから入社する皆さんにもぜひ頑張っていただきたいと思います。</p>
<h2>社会は「人と人の繋がり」でできているという気づき</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/s-kitani_03_uid_6426a12e9bb3a.jpg" alt="s-kitani_03.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;木谷さんがファブリカコミュニケーションズで仕事をする中で、自分が「変化した」と思うこと、成長したと思うことはありますか？</h3>
<p>物の見方や考え方など色々変化はあるのですが、一番大きな変化でいうと、<strong>人と何かを成し遂げるための「コミュニケーション」</strong>を大切にするようになりました。</p>
<p>学生時代はどちらかというと自分中心で物事を進めていたのですが、会社で行う業務はどれも自分一人で完結するものではないですし、力量を超えた仕事がくることもあります。</p>
<p>そんな時は、各業務を担当する社員同士でうまくコミュニケーションを取りながら物事を進める必要がありますし、僕の場合はディレクション業務以外に社外の方とのやり取りや部署を跨いだ案件も頻繁に発生するため、特にコミュニケーションの大切さを実感する機会が多いですね。</p>
<p>また、ファブリカの社内には各ポジションで優れた方が多くいるので、日々のコミュニケーションを通して多くのことを勉強させていただいているなと感じます。</p>
<h3>&mdash;&mdash;では、木谷さんがこれから「挑戦」したいことや、今後の目標を教えてください。</h3>
<p>現在担当しているサービスである「symphony」領域では、製品を顧客にとって使いやすく、より優れたものにすることを目標に、新機能の提供や既存機能のブラッシュアップをスピーディーに行えるよう業務にあたっていきたいと思っています。</p>
<p>また個人レベルではマーケティングやプロダクトマネジメント、開発、デザインなど枠にとらわれず、幅広く自分のスキルを伸ばしていくことが目標です。先にも話した通り、ファブリカには優秀な方が多いので、そう言った方達とお話しする中で学べるものは貪欲に吸収して、自身の糧にしていけたらと思っています。僕は仕事を通じて、社会が「人と人との繋がりでできている」ことを実感しました。</p>
<p>一人で何かを成し遂げることは難しいですが、人と人との関わりを整理し、誰もが100%のチカラを発揮できる環境を作れる、そんな人材でありたいです。</p>
<p><small>※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。</small></p>

中古車事業支援クラウドサービス「symphony」の企画・マーケティングを担当する木谷砂知(きたにさち)さん。自らサービス改善に向けた企画立案や提案を行う一方で、他部署との渉外や進行中案件の管理なども行っています。誰よりもサービス理解を深め、社員や顧客の要望に向き合う姿勢の裏側には、入社後の様々な経験がありました。

s-kitani_main.jpg

木谷 砂知

<p>中古車事業支援クラウドサービス「symphony」の企画・マーケティングを担当する木谷砂知(きたにさち)さん。自らサービス改善に向けた企画立案や提案を行う一方で、他部署との渉外や進行中案件の管理なども行っています。誰よりもサービス理解を深め、社員や顧客の要望に向き合う姿勢の裏側には、入社後の様々な経験がありました。</p>

仕事を通して学んだ「コミュニケーション」の大切さ。入社5年目社員が目指す、組織作りへの関わり方

入社5年目社員が目指す、組織作りへの関わり方

<h2>「自分のやりたい仕事」と「働きやすさ」で揺れ動いた就職活動</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/n-hanada_01_uid_6426a10e0d1ec.jpg" alt="n-hanada_01.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;花田さんは就活時、当社とは全く違う金融業界を中心に見ていたとお聞きしました。そんな中でファブリカを受けたきっかけは何だったのでしょうか？</h3>
<p>そもそもは「金融業界に行きたい」と考えていたというより、自分が働きやすいと感じる環境が金融業界の企業にありそうだと思って視野に入れていた、という方が近いです。</p>
<p>というのも、就活当時から<strong>「自分が結婚したあと・ライフスタイルが変わったあとも働けるか」</strong>という点を念頭に置いていて。結婚となると女性が男性の働く地域に合わせることが多いため、居住地の融通が利くこと、また産休・育休がとりやすく、復帰後も仕事にやりがいをもって長く働けることを重視していました。</p>
<p>そうなると候補は必然的に大手企業に絞られ、その中でも自分が求める働き方に合っていそうと感じたのが金融業界のエリア総合職だったので、その一点に絞って就活していましたね。</p>
<p>その一方で、本当にやりたいと思う仕事は「企画」だったのですが、就活中は自分の希望は二の次になっていました。私の見ていた金融系企業では採用後ほとんどが営業職スタートで、企画職としての募集はなかったので&hellip;。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ファブリカを受けたきっかけは、今思えば大変失礼なんですが、面接練習のために受けさせてもらいました。</p>
<p>その頃、最終面接で落ちてしまうことが多く悩んでいたんです。ただ対策のために面接練習をすると、良いフィードバックばかり受けることが多く、なぜ最終面接で落とされるのか要因がわからなくて。自分なりに対策を考えた結果、第一志望の選考前に、とにかく色んな企業で実際に選考を受けて経験を積むことにしました。<br>その中でたまたま出会った企業の一つがファブリカだったんです。</p>
<h3>&mdash;&mdash;全くの候補外だったファブリカに、最終的に入社を決めた理由は？</h3>
<p>一番の理由は、<strong>新卒入社でも企画ができる</strong>ことでした。</p>
<p>私は大手企業の選考ばかりを受ける中で、「企画がやりたい」という気持ちを諦めていたのですが、ファブリカの面接では「あなたはきっと企画に向いている。当社ではぜひ企画職としてやってみないか」と言っていただけたんです。<br>1年目から企画職に就けるんだと驚いたのと同時に、企画職を志望する気持ちが戻ってきて、最終的にファブリカに入社することを決めました。</p>
<p>また数多くの会社を受けてきた中でも、ファブリカは「他の会社と違うな」と感じる部分がたくさんありました。</p>
<p>一番印象的だったのは、ファブリカの内定をいただいた後、承諾するか悩んでいると正直に人事の方に打ち明けたところ設けていただいた対面面談。そこで「どうしたら花田さんはうちに入ってくれますか？」と言われて（笑）<br>本当に私という人材を求めてくれて、入社してほしいと強く思っていただけているんだと実感した出来事でした。</p>
<p>他にも、子どもを育てながら働く管理職の女性とお話しする機会もいただいて、<strong>ロールモデルとなる人がいる中で働ける</strong>ことにも魅力を感じました。</p>
<h2>不安な社会人生活の幕開け。その中で感じたこととは</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/n-hanada_02_uid_6426a10e4d363.jpg" alt="n-hanada_02.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;ファブリカに入社後、花田さんが主に担当しているのはどういった業務ですか？</h3>
<p>入社後はインターネットサービス事業本部のマーケティングチームに配属となり、主にWEBサービスのマーケティング業務を行なっています。<br>過去には<a href="https://www.kurumaerabi.co.jp/" target="_blank" rel="noopener">symphony</a>・SMSのインバウンド集客と<a href="https://www.kurumaerabi.com/kaitori/" target="_blank" rel="noopener">車買取事業</a>を、現在は2023年3月から事業譲受した<a href="https://actionlink.jp" target="_blank" rel="noopener">アクションリンク</a>事業のマーケティングを担当していて、サイトの改善やWEB広告運用などをしております。</p>
<h3>&mdash;&mdash;花田さんが入社された時期は、外出自粛などとても不安定な時期でしたよね。入社後の研修はどのように行ったのですか？</h3>
<p>入社後の人事研修ではビジネスマナー、各事業部の説明や研修、物事の考え方などについて研修を受けました。<br>どれも社会人としての自覚を持つきっかけになったのですが、一番印象的だったのはクリティカルシンキング研修です。この内容を通して「思考を整理して考えること」を学び、これは今の企画の仕事にも役立っています。</p>
<p>また当時、入社式と2週間の人事研修はなんとか受けることができたのですが、その後1ヶ月半近く自宅待機の期間に入りました&hellip;。</p>
<p><a href="https://www.fabrica-com.co.jp/techblog/report/4094/" target="_blank" rel="noopener">テックブログ</a>でもその時の様子を書かせていただいたのですが、先行きが見えず不安な中、後悔がないように過ごしたい一心で様々なことに取り組んでいました。</p>
<h3>&mdash;&mdash;実際に入社してみて、ファブリカはどんな会社だと感じましたか？</h3>
<p>まず、社内の雰囲気がとても良いことに驚きました。</p>
<p>入社前に持っていた社会人のイメージは「理不尽なことがたくさんある」だったのですが、配属先の事業部にはいい人が多くて、とても働きやすいです。<br>若手でも活躍できる場が用意されていて、積極的に新しいことや仕事に挑戦できることも良い意味でギャップでした。</p>
<p>また、自分が結婚するのを機に名古屋から大阪へ引っ越すことが決まった時、異動の希望にも柔軟に応えていただけました。</p>
<p>就活時にも気にしていた部分でしたし、「やりたい仕事をしながら、働きやすさも両立する」ために<strong>一緒に方法を検討してくださった</strong>ことがありがたかったです。</p>
<h2>企画、マーケターとして成長した3年間</h2>
<h3>&mdash;&mdash;仕事をしていて、やりがいを感じた瞬間を教えてください。</h3>
<p>symphonyのインバウンド集客マーケティングを担当していた際に、営業担当者から「インバウンドの問い合わせは、お客様が既に興味を持ってくれているので商談がしやすい。いつもありがとう」とお言葉をいただいた時は、本当に嬉しかったです。</p>
<p>自分の考えて行った施策が、現場の社員やお客様に喜ばれていて、会社の売上にも貢献できていると分かった時、とてもやりがいを感じましたね。</p>
<h3>&mdash;&mdash;ファブリカに入社後、自分が「変化」した、成長したと感じることはありますか？</h3>
<p>勉強をよくするようになったと思います。</p>
<p>私は正直、勉強というものが本当に嫌いで、本を読んだりもあまりしない人間でした。ただ企画職やマーケターとして働き始めてから「もっとマーケティングのことを知りたい」と思うようになり、積極的に本を読んだりして勉強できるようになりました。</p>
<p>ファブリカには書籍購入補助・セミナー参加費用の補助など、社員が学ぶ機会を後押ししてくれる制度が整っているので、よく活用させていただいています。<br>そうして得た知識を仕事に役立てることで、さらに仕事のやりがいを感じることができてモチベーションにも繋がっています。</p>
<h2>担当サービスやチームを牽引する立場として、成し遂げたいこと</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/n-hanada_03_uid_6426a10e82d14.jpg" alt="n-hanada_03.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;では最後に、花田さんが今後「挑戦」したいことや目標としていることを教えてください。</h3>
<p>仕事で今一番の目標としているのは、<strong>チームを牽引する能力を身につける</strong>ことです。</p>
<p>今まではひとりでサービスを担当することが多く、チームで行動する機会があまりありませんでした。現在はチームでサービスを担当する体制となり、ひとりで担当するよりも規模・数ともに多く動くことができるので、それだけ成果も大きくなる可能性を秘めています。</p>
<p>チーム体制を活かして効率よく、より効果的に仕事を進めていくために、一人ひとりの特性や得意分野などを把握して仕事内容を分担するなど、自分がうまくチームを率いる術を身につけたいと思っています。</p>
<p>機会があれば、新規事業の立ち上げにもマーケターとして関わりたいと思っています。ゼロから作り上げるというのは、自分にとって大きな挑戦である一方、大きな成長にもなると思います。</p>
<p>最終的には、ファブリカにマーケターとして新卒入社してくれた方に「花田さんを目指したい！」と思ってもらえるような社員になることが目標です！</p>
<p><small>※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。</small></p>

就職活動中、ワークライフバランスと自分がやりたい仕事の間で揺れ動いた経験がある方は多いのではないでしょうか。マーケティングチームで活躍する花田直美(はなだなおみ)さんもその一人。彼女はこの狭間をどう乗り越え、入社後もどのような働き方をしてきたのか、詳しくお聞きしました。

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花田 直美

<p>就職活動中、ワークライフバランスと自分がやりたい仕事の間で揺れ動いた経験がある方は多いのではないでしょうか。マーケティングチームで活躍する花田直美(はなだなおみ)さんもその一人。彼女はこの狭間をどう乗り越え、入社後もどのような働き方をしてきたのか、詳しくお聞きしました。</p>

諦めていた企画職。チャンスを掴み、マーケターとして成長を続ける社員の働き方

<h2>夢や目標を堂々と語れる「フラットな環境」に惹かれた</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/s-kojima_01_uid_6426a099eae62.jpg" alt="s-kojima_01.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;就活時、ファブリカコミュニケーションズを知ったきっかけは？</h3>
<p>学生時代はフリーペーパー制作団体に所属し、誌面コンテンツの企画提案や取材、ライティングなどに取り組んでいました。そこで企画職に興味を持ち、ファブリカコミュニケーションズの企画インターンシップに参加したことがきっかけです。</p>
<p>同じ「企画」と言っても、紙媒体とWebサービスとでは利用者の人数や幅、また表現できるコンテンツ内容も大きく異なります。<br>インターン参加時はIT業界に全く興味も知識もなかったのですが、より多くの人々に対して価値ある情報や体験を提供したい！という思いから、ファブリカコミュニケーションズの選考に進みました。</p>
<h3>&mdash;&mdash;入社の決め手についても教えてください。</h3>
<p>実際にインターンシップを受けた際、印象に残ったのが<strong>「社員の雰囲気の良さ」</strong>でした。担当の先輩社員がとても親身にフィードバックをくださったことも嬉しかったですが、それ以上に記憶に残ったのがインターン終了後の懇親会です。</p>
<p>懇親会には現在も活躍されている先輩社員が同席していたのですが、その方が他の先輩方や人事の面前で「将来社長になりたくて、今こんな本を読んで勉強してるんですよ」と話し出して。当時の私は「他の社員の前で堂々と独立したいなんて、話して大丈夫なの！？」と衝撃を受けました（笑）</p>
<p>そんな私をよそに、同席していた他の社員の皆さんも「いいじゃん！頑張れ！」「社長を目指すならこんな本もオススメ」など前向きに背中を押していて、またさらにびっくりした記憶があります。</p>
<p>そんなことを言い合える<strong>社員同士の信頼関係</strong>や、誰かが目標とすることを否定せず応援する姿勢を見て、「こんな雰囲気の先輩と一緒に働けたら、自分も社会人として大きく成長できるんじゃないか」と感じ、ファブリカコミュニケーションズで働きたいという気持ちが生まれました。</p>
<p>その後の会社説明会や選考でお会いした社長・役員・社員の方々と接していく中でも、この「雰囲気の良さ」や「風通しの良さ」を強く感じ、ファブリカコミュニケーションズへ入社したいと強く思うようになりました。</p>
<h2>様々なことに挑戦する中で、広がった可能性</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/s-kojima_02_uid_6426a09a117e3.jpg" alt="s-kojima_02.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;ファブリカコミュニケーションズに入社後のキャリアを教えてください。</h3>
<p>最初はeビジネス事業本部（現在はインターネットサービス事業本部）に配属となり、当社サービスのWEBサイトの新規・改修企画や広告運用、コーディング、開発案件のディレクション、記事ライティングなど、幅広く担当させていただきました。</p>
<p>入社3年目の2020年には産休・育休を取得し、約1年お休みをいただいた後に時短勤務で仕事に復帰。その後、2022年の春に人事部に異動して、現在は主に新卒採用業務を担当しています。</p>
<h3>&mdash;&mdash;これまでに経験した仕事の中で、最も記憶に残っていることは何でしょうか？</h3>
<p>「<a href="https://www.smsnavi.com/" target="_blank" rel="noopener">SMSnavi</a>」の新規立ち上げの企画と運用を担当したことです。<br>入社2年目に初めて関わった大きな案件だったこと、また自分が広告運用を担当するため「目標達成できるかの責任が伴う」仕事だったこともあり、これまでにないプレッシャーと共に<strong>「自分がこのサービスを成長させていくんだ」</strong>とワクワクしたことを未だに覚えています。</p>
<p>もちろん企画は一筋縄ではいかず、何度も指摘や差し戻しもありましたが、「ターゲット層にどうこのコンテンツを届け、どうアクションしてもらうのか」を試行錯誤し、最後には納得いく企画を形にすることができました。</p>
<p>サイトがリリースされ広告運用も開始すると、当初の想像以上にお客様の問い合わせをいただくことができ、嬉しかったことを覚えています。SMSnaviの広告運用をきっかけに、その頃から「社内のリスティング広告のプロ」を目指して勉強するようにもなりました。</p>
<h3>&mdash;&mdash;産休・育休の取得や時短勤務での復帰について、不安は無かったのでしょうか？</h3>
<p>当時のファブリカコミュニケーションズの女性社員は今よりも少なくて、ましてや産休・育休を取得した前例もほとんどなかったため、自分が同じように休みを取れるのか、また復帰後も子育てと両立してやっていけるのか不安はかなりありました。</p>
<p>一方で、ファブリカコミュニケーションズの良い点は<strong>「社員一人ひとりの声を聞き、柔軟に対応する」</strong>姿勢があるところだと思っています。産休や育休についてはもちろん、復帰後の働きかたについても上司と相談させていただいて、自分の無理のない形で仕事を再開することができました。</p>
<p>今も時短勤務を続けていますが、いつかはフルタイムに戻れたらと思っています。そのタイミングも状況を見ながら適宜相談させていただく機会があり、とてもありがたいです。</p>
<h3>&mdash;&mdash;人事部への異動のきっかけは？</h3>
<p>育休からの復帰後しばらくは、インターネットサービス事業本部に戻ってWEBメディア運営などを担当していました。<br>仕事の進め方やスケジュールをコントロールしやすかったので、時短勤務する上ではとてもありがたかったのですが、比較的単調な仕事が続きまして&hellip;。上司との面談の際に「少しずつ記事執筆以外のこともやっていけたら」という話はしていました。</p>
<p>そんな中で、「新卒採用の広報やマーケティングをやってみない？」という話をいただいたのが最初のきっかけです。<br>最初は異動しないままで仕事に関わる予定だったのですが、より深く採用・人事の業務に関われたらということで、異動のお話をいただきました。</p>
<p>時短勤務をしながらもそういったチャンスをいただけたことが驚きでしたし、<strong>勤務形態に関わらず機会を与えていただけた</strong>ことが嬉しかったです。</p>
<h2>人事の仕事に取り組む中で、考えることとは</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/s-kojima_03_uid_6426a09a463ba.jpg" alt="s-kojima_03.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;実際に様々な部署で働く中で、ファブリカコミュニケーションズはどんな会社だと感じますか？</h3>
<p>若手にも様々なことに挑戦するチャンスがあり、学びの機会が多い会社だと感じます。</p>
<p>早い段階からチームの一員として企画・開発の経験を積むことができ、提供するサービスやWebに関する知識、仕事の進め方などをどんどん吸収することができます。</p>
<p>また最近は<strong>「社員一人ひとりが新たな事業を作り、成長させる」</strong>ことにも力を入れていると感じます。<br>これまでもアイデアを発信する場はありましたが、今は「ファブトレ」という事業コンペが開催されるなど、アイデアを形にしようという動きが活発になっていて、挑戦意欲を持つ人にとってはまたとないチャンスが設けられていると思います。</p>
<p>様々な仕事や環境に関わってきた身としては、新しいことに関わる大変さはもちろんありましたが、挑戦した分だけ自分の世界が広がったと感じています。</p>
<p>ただ見聞きするだけではなく、身をもって経験したことは自分だけの財産になると思うので、これからも挑戦できるチャンスがあれば何事も取り組んでみたいです。</p>
<h3>&mdash;&mdash;最後に、小島さんがこれから「挑戦」したいことや目標を教えてください。</h3>
<p>第一に、自信を持って「ファブリカコミュニケーションズの人事」と名乗れる力量を持ちたいと思っています。</p>
<p>新卒採用においては人前に立ってお話しすることも多く、学生さんにとっては「人事が会社の顔」と言っても過言ではありません。逆に言えば、自分の動き一つで会社の第一印象が決まるので、人事という立場は責任重大です。</p>
<p>人事に異動してからの一年は、まず新しい仕事を覚えることで精一杯でしたが、これからは「会社の顔」としても恥ずかしくない知識・姿を身につけなくてはと感じています。</p>
<p>自分が就活生だった頃は、担当してくれた人事の姿を見て「こんな人と一緒に働きたいな」と尊敬したものです。<br>これから私が関わることになる学生の方にもそう思っていただけることを目指して、また学生さんが入社後もファブリカコミュニケーションズで活躍できるようサポートしていきながら、人事としての役割を全うできたらと思います。</p>
<p><small>※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。</small></p>

偶然のきっかけでファブリカコミュニケーションズに出会い、入社後も様々な仕事や環境の変化を経験した小島沙也子(こじまさやこ)さん。現在は時短勤務のかたわら、人事部での新たな業務に挑戦しています。 そんな小島さんのこれまでの経験、またそこから学んだこととは。

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小島 沙也子

<p>偶然のきっかけでファブリカコミュニケーションズに出会い、入社後も様々な仕事や環境の変化を経験した小島沙也子(こじまさやこ)さん。現在は時短勤務のかたわら、人事部での新たな業務に挑戦しています。 そんな小島さんのこれまでの経験、またそこから学んだこととは。</p>

会社選び、育休、異動…。様々な挑戦を通して学んだことと、今後目指す姿とは

<h2>プログラマとしてどう働きたいか？にこだわった就職活動</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/r-kondo_01_uid_6426a055883e9.jpg" alt="r-kondo_01.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;近藤さんは学生時代、プログラミングや開発等を専攻していたとのことですが。</h3>
<p>はい、大学では様々なプログラミング言語を一通り習ったほか、コンピュータの基礎や仕組みといった座学も勉強していました。研究室ではAIや機械学習などを中心に学んでみたいと思い、実際に自分でドローンを飛ばして撮影した動画を元に、人物を検出するプログラムを作って、その検出精度を高めようといった研究をしていました。</p>
<p>就活の際も、大学で学んだスキルを活かして働きたいと思っていたので、自然とプログラマやSEといった開発系の職種を志望するようになりましたね。</p>
<h3>&mdash;&mdash;就活においては、職種以外にも企業選びの軸はあったのでしょうか？</h3>
<p>基本的にはIT業界、特にWEB系のサービスを扱う企業を見ていたのですが、その中でも自社開発、受託開発、SES（派遣型）など様々な形態があるため、どれが自分に合っているか深く吟味していました。</p>
<p>最終的には<strong>自社開発ができる会社</strong>に焦点を絞り、その中で出会った企業の一つがファブリカコミュニケーションズでした。</p>
<h3>&mdash;&mdash;自社開発の企業にこだわった理由は？</h3>
<p>プログラマと名のつく仕事であっても、世の中には「実はエクセル管理しかしない」とか、「プログラミングはほとんどできない」という実態の会社もあると聞いたことがあり、不安に感じていたんですよね。</p>
<p>僕は「自分でプログラミングをどんどん出来ること」にこだわっていたので、手を動かせる環境がどれだけあるか？若手にも任せてもらえるか？といった点を重視して探すうちに、自社開発を行っている企業なら希望を叶えられそうだと感じるようになりました。</p>
<p>また様々な説明会を受ける中でも、自社開発の方が「自分たちのサービスを自分たちで作る」感じが強く、<strong>サービス自体に愛着を持って仕事ができる</strong>と感じました。</p>
<p>ただ単に手を動かすだけではなく、サービスについて深く理解した上で開発に携わりたいという思いも持つようになりましたね。</p>
<h3>&mdash;&mdash;そんな中で、ファブリカコミュニケーションズに入社を決めたきっかけは何だったのでしょうか？</h3>
<p>まず、入社を考えるにあたっては風通しの良さを大切にしたいと考えていました。自分のやりたいことや意見を聞いて一緒に考えてくれる環境でないと働きづらいと思ったからです。</p>
<p>その点、ファブリカコミュニケーションズの面接では、人事・役員・社長など様々な人にお会いしたのですが、どなたの人柄も雰囲気も良くて自然と「一緒に働けたらいいな」と感じたことを覚えています。</p>
<p>またファブリカコミュニケーションズには車選びドットコムやsymphonyなど、<strong>十数年続いているサービスも多い</strong>ことが魅力だと感じました。</p>
<p>IT業界にはスタートアップやベンチャー系と言われる企業が数多くあります。その中で5年10年と長く続いているサービスを取り扱う企業は、それだけの歩みやノウハウを培ってきたということなので、より多くのことが学べるのではと思い入社を決めました。</p>
<h2>様々な知識を吸収し、成長を続けた1年目</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/r-kondo_02_uid_6426a055b0d30.jpg" alt="r-kondo_02.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;近藤さんの代からは、ISの方もUCS研修を一緒に受けるようになりましたね。</h3>
<p>はい、営業職の方と全く同じ研修を受けました。<br>最初は中古車販売管理システム「<a href="https://www.kurumaerabi.co.jp/" target="_blank" rel="noopener">symphony</a>」を実際に触りながら、どんな機能があるかを学んだり、新規飛び込み営業や初期サポート（加盟店にsymphonyの使い方などをレクチャーするもの）のロープレ練習を行ったりしました。</p>
<p>研修中はsymphonyを触る時間が大半だったので、この時間を通して「自分が開発するサービスの細かい部分まで詳しく知れた」ことが良かったですね。</p>
<p>実際に仕事でも、「symphonyのこの機能の開発を担当して」と突然振られても「〇〇のメニューにある〇〇の機能だな」とパッと思い浮かべる事ができて、スムーズに仕事に取り掛かることができています。</p>
<p>ロープレの練習は、企画・マーケティングを担当する同期が特にメリットを感じていたように思います。<br>サービスの改修提案を行うにあたっては営業社員と関わることも多いですし、どんなお客様にどんな提案をしているのか、リアルな現場の様子やお客様の顔を知っておくことで、その後の企画立案や要望の拾い上げ、連携もしやすくなるのではないでしょうか。</p>
<h3>&mdash;&mdash;プログラマとして、仕事のやりがいを感じるのはどんな時でしょうか？</h3>
<p>直接お客様の声を聞いたり、評価を頂いたりする機会はあまりないので、実感がなかなか湧きにくいですが&hellip;。自分のプログラミング能力が上がったな、と感じた時でしょうか。</p>
<p>自分自身でこれまでの仕事を振り返ってみると、入社当初と比べて他の人にも見やすい、分かりやすいコードを書けるようになってきたなと思っています。着実にスキルアップして成長できているんだと感じられたときは嬉しいですね。</p>
<p>また仕事内容と直接関係があるわけではないですが、自分が執筆したテックブログの記事が月間流入数No.1になったときも、自分の発信が誰かの役に立てたのかなと思い「書いてよかった」と感じました。</p>
<h3>&mdash;&mdash;ファブリカコミュニケーションズに入社してから、自分自身が「変化」したと感じることはありますか？</h3>
<p>技量向上のため、プログラミング関連の技術書を積極的に読むようになりました。また執務中は座っていることが大半のせいか、趣味がアウトドア寄りになりましたね。</p>
<p>夏には自転車を買ってサイクリングを始めましたし、最近はバイクにも乗ってみたいなと思い始めました。いずれはバイクに乗ってキャンプに行ったり、社内にもバイク乗りの方が何人かいらっしゃるので、一緒にツーリングもしてみたいですね。</p>
<h2>自分自身の能力や可能性を広げるために</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/r-kondo_03_uid_6426a055d850a.jpg" alt="r-kondo_03.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;仕事においての今後の目標は？</h3>
<p>まずは自分自身のスキルを上げて、バグを生まないプログラムを書くことです。<br>与えられた仕事をきちんとこなすのは大前提として、「プログラミングをきちんと書けること」は何に置いても基本となるので、勉強にはますます力を入れています。</p>
<p>そして、案件を期日内に収める管理能力も身につけたいです。<br>仕事をする上ではごく当たり前の事ですが、想像以上に難しく、まだまだ周囲に助けられてばかりなので、自己管理能力を上げていかなくてはなと感じています。</p>
<h3>&mdash;&mdash;最後に、近藤さんがこれから「挑戦」したいことや目標を教えて下さい。</h3>
<p>今後は自分が新たな施策を提案したり、設計から携わる経験も積んでみたいと思っています。最終的には新規プロダクトの開発や設計など、<strong>フルスタックに行える人材になる</strong>ことが目標です。</p>
<p>フルスタックとなると、必要な知識や領域はかなり幅広くなりますが、かといって中途半端に手を広げるのも良くないなと思っていて。今はプログラミングの技量向上に向けて行動することを第一にしています。</p>
<p>一つ一つの能力を順に押し上げていき、徐々にインフラ周りやフロントエンド、デザインなどにも手を伸ばしていきながら、着実にスキルアップしていきたいと思います。</p>
<p><small>※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。</small></p>

ファブリカコミュニケーションズが提供するWEBシステム・サービスの品質を担う、プロダクト開発本部。その中の開発チームの一員として、経験を積む新卒入社社員がいます。大学では機械学習を学び、「自ら手を動かせる環境」を求めてプログラマとして働く近藤遼汰朗（こんどうりょうたろう）さんの入社の背景や、今後の目標に迫ります。

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近藤 遼汰朗

<p>ファブリカコミュニケーションズが提供するWEBシステム・サービスの品質を担う、プロダクト開発本部。その中の開発チームの一員として、経験を積む新卒入社社員がいます。大学では機械学習を学び、「自ら手を動かせる環境」を求めてプログラマとして働く近藤遼汰朗（こんどうりょうたろう）さんの入社の背景や、今後の目標に迫ります。</p>

サービスを深く理解し、開発に携わりたい。新卒1年目プログラマが目指す将来像

<h2>デザインの視点からユーザーの課題解決に携わりたかった</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/t-mizutani_01_uid_6426a02259e64.jpg" alt="t-mizutani_01.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;水谷さんは「デザインチーム」に所属されていますが、主な担当業務はどういった内容でしょうか？</h3>
<p>私は当社サービスのデザイン作成や改修、企画・コーディング・ディレクションなど、デザイン業務に限らず幅広い内容を担当させていただいています。</p>
<p>デザインチームには、ビジュアル表現を担当する方、コーディングを担当する方、はたまた両方の業務を担当される方や、設計よりのUI/UXまわりを担当される方など、実は様々な職種の方がいるんです。</p>
<p>デザイン業務の基本は「情報を整えること」なので、細かな作業内容は違えど情報整理を中心に+&alpha;のアイデア・価値を生み出していく方が集まる部署と言えるのでは、と思っています。</p>
<p>他の社員の方々には日々フィードバックをいただいたり、教わることばかりで毎日が勉強です。</p>
<h3>&mdash;&mdash;もともとデザイン系の仕事を志望して、デザインチームに配属となったのですか？</h3>
<p>私は学生時代から、日常的に目にしているデザインが「どんな課題を解決しているのか」を想像する事が好きでした。特に大学ではデザイン思考に基づいて、消費者の課題をいち早く発見し解決する手段を模索することに注力して、4年間学びました。</p>
<p>就活においても、<strong>デザインに関する視点を活かして企画段階から携わりたい</strong>という思いが強く、企画職を志望していました。</p>
<p>志望する職種は固まっていた一方で、業界にはあまりこだわらず当社のようなIT系以外も様々な業界を視野に入れて面接を受けた記憶があります。</p>
<p>会社選びにおいては「得意分野や技術が違えど、尊敬し尊重し合える方たちに囲まれて働きたい」と考えていたので、インターンシップや会社説明会を通して会社の雰囲気を感じながら、自分に合いそうだなと思った会社の選考に進んでいました。</p>
<h3>&mdash;&mdash;水谷さんがファブリカコミュニケーションズの選考を受けたきっかけは？</h3>
<p>まずファブリカコミュニケーションズに興味を持ったのは、企画職のインターンシップに参加したことがきっかけでした。<br>インターンシップを通して実際に働く社員の方の思考に触れ、このような創造性のある仕事ができたら、と憧れを抱いたことを覚えています。</p>
<p>その後の選考に進んでからも社員との座談会や面談、懇親会などの機会を度々いただき、社員一人ひとりの「人柄の良さ」はもちろん、「社員同士が対等に、お互いを尊重し合う」フラットさや風通しの良さを魅力に感じました。</p>
<p>自身の会社選びの軸とも合っていると思い、最終的に入社を決めるに至りました。</p>
<h2>自分一人では仕事は成り立たない。自ら発信する大切さを学んだ</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/t-mizutani_02_uid_6426a022906a0.jpg" alt="t-mizutani_02.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;入社後も、特にギャップを感じることは無かったですか？</h3>
<p>社内の雰囲気に対するギャップは、マイナスな面も含め特にありませんでした。<br>強いていうなら、自分の中で「仕事」とはもっと硬いイメージだったんですが、<strong>実際にはずっと柔軟</strong>なんだなと思いました。</p>
<p>私の身の回りには公的な仕事をされている方が多かったこともあり、大人が働いている世界はどこか「型にはまっている」イメージがあったんです。でも実際に働き始めてみたら、自分自身で考えて実行できることが想像以上に多いと知りました。</p>
<p>ただ誰かに教えてもらったり、前例に倣うばかりではなく「常に自分自身で考えて動かなくてはいけない」難しさはありますが、その分自分の携わった仕事で成果が出たときの嬉しさややりがいは何物にも変えられません。</p>
<h3>&mdash;&mdash;ファブリカコミュニケーションズに入社して、自分自身が「変化」したり成長したと感じることはありますか？</h3>
<p>「共有すること」の重要性に気づき、関係者に納得いただいた上で案件を進められるよう強く意識するようになったことです。</p>
<p>上司の言葉をお借りして言うと、私は「責任感が強い故に、すべて自分でやろうとしすぎてしまう」性格で、何か困ったことがあっても自分一人で抱え込んでしまうことが多かったんです。自己開示が苦手なため、周囲に助けを求めるよりまずは自分で何とかしようとし過ぎて、入社当初は正直たくさん失敗しました。</p>
<p>振り返ってみると、現状や困っていることをもっと早くに発信していれば、失敗を防ぐことができたように思います。<br>また、「自分ではこう考えたけど、結論だけ伝えればいいか」と思考の過程を省略したことで、客観的なアドバイスをもらったり軌道修正したりするチャンスを逃してしまっていたことに気づきました。</p>
<p>デザイン・企画・ディレクションどれを取っても<strong>「一人では完成せず、他の社員と協力してサービスを作っていく」</strong>必要がある仕事ばかりです。物事を前に進めるためには、周囲に自分の状況や考えをどんどん発信して、早めに周囲を巻き込んでいく姿勢も必要なんだと学びました。</p>
<h2>多くのことに挑戦できる環境で、成長を続けるために</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/04/03/t-mizutani_03_uid_642a4ea6ea26f.jpg" alt="t-mizutani_03.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;では最後に、水谷さんが今後「挑戦」したいことや目標を教えてください。</h3>
<p>担当する仕事においては、ユーザーに寄り添い、求められるサービスを創ることが目標です。そのために、枠にとらわれず様々な角度で解決方法を探る能力を身につけたいと思っています。</p>
<p>特にディレクション業務は、比較的長期案件のディレクションを担当させていただく機会が多く、自分の中でまだまだ成長の余地があると認識しています。<br>ユーザーのことを第一に考えることは大前提として、案件に関わる全ての人が納得でき、自分の仕事として誇りを持てるようなディレクションをしたいです。</p>
<p>また私はデザイン・コーディング・企画・ディレクションと、幅広く仕事をさせていただいているので、それらをより深めて洗練されたものにすることにも「挑戦」していきたいと思っています。</p>
<p>一社会人としては、自分がこれまで多くの先輩方に助けていただいたように、周囲の人が抱える問題や課題に誰よりも早く気が付き、助ける力のある人間でありたいです。<br>自分自身の経験や気持ちも活かしながら、共に働く同僚や後輩の力になれたらと思います。</p>
<p><small>※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。</small></p>

「もともとは自己開示が苦手なタイプなんです」と語るのは、デザインチームの水谷友音(みずたにともね)さん。ファブリカコミュニケーションズのデザインに関わりながら、企画や開発ディレクションなど様々な仕事に取り組んでいます。多くの人と関わって仕事をする中で、彼女自身が変化し、成長に向けて挑戦してきた背景を追いました。

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水谷 友音

<p>「もともとは自己開示が苦手なタイプなんです」と語るのは、デザインチームの水谷友音(みずたにともね)さん。ファブリカコミュニケーションズのデザインに関わりながら、企画や開発ディレクションなど様々な仕事に取り組んでいます。多くの人と関わって仕事をする中で、彼女自身が変化し、成長に向けて挑戦してきた背景を追いました。</p>

デザイナーの視点からより良いサービスを創る。様々な仕事に挑戦し、成長を求める原動力とは

デザイナーの視点からより良いサービスを創る。

<h2>お客様の近くで、喜ぶ顔を見て働きたいと感じた学生時代</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/e-yoshida_01_uid_64269fe086bad.jpg" alt="e-yoshida_01.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;当社の新卒入社メンバーの中でも、吉田さんはベテラン社員ですよね。就活においてはどんな会社で働きたいと思っていたのでしょうか？</h3>
<p>就活で軸にしていたのは、「人と接する職種に就きたい」という点でした。</p>
<p>私は学生時代に飲食店でアルバイトをしていたのですが、そこでは「人に喜んでもらったらカードを書く」という決まりがあって。自分のしたことでお客様が喜んでくださるのがバイトの一番のやりがいだったので、そのカードを一枚でも多く書くために「誰かに喜んでいただけるチャンス」がないか、常にアンテナを張っていました。</p>
<p>そんな原体験もあり、就職してからも、<strong>相手が喜ぶ顔が直接見えるような環境で人の役に立つ仕事がしたい</strong>と思って、営業職を志望していました。</p>
<h3>&mdash;&mdash;では、ファブリカコミュニケーションズを知ったきっかけを教えてください。</h3>
<p>ファブリカコミュニケーションズという会社の存在は、当時放映されていた「鈑金塗装ファブリカ」のTVCMを見て知っていました。</p>
<p>様々な会社の説明会を受ける中で、ファブリカコミュニケーションズの説明会は社長も登壇されて、直々に説明をいただいたことが印象に残っています。<br>そこで社長から聞いた「変化はチャンス。会社として、今までもこれからもチャレンジし続ける」という言葉に感銘を受け、お客様に喜んでいただくために挑戦を続けてきた姿勢に共感して、私もその一員として関われたらと思い、選考に進みました。</p>
<p>選考を受けてみると、説明会で聞いた挑戦性だけではなく、選考中の学生相手にも<strong>一人ひとり意見を聞いていただける雰囲気の良さ</strong>も感じ、入社したい気持ちがさらに強まった記憶があります。</p>
<p>また実際に入社してからも、ファブリカコミュニケーションズが時代の変化に合わせて新しいことに次々とチャレンジしているのを目の当たりにし、社長がおっしゃっていたことは確かだったんだなと実感しました。</p>
<h2>担当営業として、自分に何ができるのか。共に歩んでいくために意識していること</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/e-yoshida_02_uid_64269fe0bb9d6.jpg" alt="e-yoshida_02.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;吉田さんはどのようにキャリアをスタートされたのでしょうか？</h3>
<p>入社当初はオートサービス事業本部の営業部に配属になり、保険代理店様に向けた営業を担当していました。そこでは、当社の自動車修理ネットワークへの新規加盟提案や、提携先代理店様に修理車両の入庫促進などを行いました。</p>
<p>選考中や研修では名古屋市内にある本社ばかりを見ていたので、実際に配属された勝川(愛知県春日井市)の拠点に移った時は、正直思っていたイメージとは違い、少し戸惑ったこともありました。</p>
<p>ただ、優しい方ばかりで仕事の相談もしやすく、その後も新卒入社した後輩が増え、よりいい環境になっていると感じています。</p>
<h3>&mdash;&mdash;現在は別の事業部にて、同じく営業職として活躍されていますね。</h3>
<p>現在はU-CARソリューション事業本部の名古屋支店で、中古車販売店さんに向けて販売支援システムの「<a href="https://www.kurumaerabi.co.jp/" target="_blank" rel="noopener">symphony</a>」や中古車検索サイト「<a href="https://www.kurumaerabi.com/" target="_blank" rel="noopener">車選びドットコム</a>」へ広告掲載していただくための新規営業、またすでにご契約いただいた加盟店様へのフォロー対応などを担当しています。</p>
<p>新規営業に関しては、社長が抱えている問題や課題に対して自社商品を使って頂くことにより、いかに解決に導けるかを提案します。加盟店フォローに関しては、自社商品をより有効に活用していただくための提案や、加盟店様が今後より売り上げを伸ばすにはどうしたらいいのかを一緒に考えて解決に導く営業をしています。</p>
<p>どちらも<strong>相手とのコミュニケーションが不可欠</strong>のため、相手が何を思っているかどうしたいのかについてヒアリングすることを特に意識して行っています。</p>
<p>お客様に当社のサービスを提案・利用促進するという点は共通しているので、これまで培った営業のノウハウを活かして業務に当たっています。</p>
<p>一方で、お客様や扱う商品は全く違うものとなるので、自動車販売業界に関する知識をもっと取り入れて、担当店舗・新規営業店舗により参考になるような提案やお話を持っていけるようになりたいな、と今でも勉強中です。</p>
<h3>&mdash;&mdash;ファブリカコミュニケーションズに入社してから、自分自身が大きく「変化」したと感じることはありますか？</h3>
<p>様々な角度で物事を考えられるようになったことですかね。</p>
<p>入社する前は物事を少数の角度からしか見られておらず、視野が狭くなりがちで、自分の感情やその場の状況で判断しがちでした。そのため、相手の意図がくみ取れなかったり、本当はもう一つの選択肢が正しかったのに誤った方を選んでしまったりすることがありました。</p>
<p>社会人として経験を積む中で、様々なお客様と関わってあらゆる意見・考え方に触れたり、社内でも上司・同僚・時には他部署の方ともコミュニケーションを取ったりと、様々な立場の方の声を聞くうちに「広い視野や視点を持って物事を考える」クセがついた気がします。</p>
<h2>これからも、より多くのお客様の力になりたい</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/e-yoshida_03_uid_64269fe100ddf.jpg" alt="e-yoshida_03.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;吉田さんから見て、ファブリカコミュニケーションズはどんな会社ですか？</h3>
<p>「これがしたい」というものがあったら、どの世代にも共通にチャンスを与えてもらえる会社だと思います。<br>最近ではファブトレという、社員が提案した新規事業を形にする取り組みも始まるなど、社員のアイデア・提案を推進する動きも強まっていて、よりその機会は広がっている気がします。</p>
<p>日々の業務の中で、「こうしたらもっと効率よくなるのに」とか「このビジネスをしてみたら面白いんじゃないか」と感じることがあれば、<strong>自由に提案することができる</strong>ところが当社の良さだと感じています。</p>
<h3>&mdash;&mdash;では最後に、吉田さんが今後「挑戦」したいと思っていることや目標を教えてください。</h3>
<p>私が営業の仕事を通してやりがいを感じる瞬間は、担当している加盟店舗から「ファブリカのサービスを使って車が売れたよ！」という報告をいただく時。そんな連絡をいただけると、自分のことのように嬉しく思います。</p>
<p>ただ、私たちがサービスを提供できている中古車販売店様は、日本全体の店舗のうちまだ1割ほどで、まだまだ開拓の余地が大きい状態です。</p>
<p>これからも1社でも多くのお客様に当社サービスを利用いただき、喜んでいただけるように、まだ開拓していないエリアの新規開拓に力を入れていきたいと思っています。</p>
<p><small>※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。</small></p>

営業という仕事を通して、お客様の間近で支えになり、喜ぶ顔を見て働きたい。 そんな想いを軸に、新卒入社から10年以上にわたり活躍している社員が吉田絵里（よしだえり）さんです。事業部を跨いでの異動も経験しながら、一貫して法人営業に携わる彼女の働きがいや目標を深掘りしました。

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吉田 絵里

<p>営業という仕事を通して、お客様の間近で支えになり、喜ぶ顔を見て働きたい。 そんな想いを軸に、新卒入社から10年以上にわたり活躍している社員が吉田絵里（よしだえり）さんです。事業部を跨いでの異動も経験しながら、一貫して法人営業に携わる彼女の働きがいや目標を深掘りしました。</p>

一人でも多くのお客様に喜んでいただくために。法人営業を通して成し遂げたい目標を語る

一人でも多くのお客様に喜んでいただくために。

<h2>「成長企業で、自らも共に大きく成長したい」と考えていた学生時代</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/s-nakahara_01_uid_64269f7774646.jpg" alt="s-nakahara_01.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;営業職として2つの事業部を経験してきた中原さんですが、就活時から「営業がやりたい」という思いは強かったのでしょうか？</h3>
<p>そうですね、営業職のみを視野に入れていました。</p>
<p>元々学生時代から、誰かと仲良くなりたい場面ではほとんど苦労をすることがなくて、人と人との繋がりを作るのが自分の得意分野だと思っていました。</p>
<p>そんな強みを活かしたかったのと、仕事をするに当たって「自分自身を売りにして働きたい」という思いがあって。それらを叶えられる職種はなんだろうと考えたときに、最初に頭に浮かんだのが営業職だったんです。</p>
<h3>&mdash;&mdash;志望業界にもこだわりはありましたか？</h3>
<p>IT系は今後絶対に伸びていく業種だと思って、色んな企業の説明会に参加していました。</p>
<p>また広告業界もよく見ていましたね。広告にもいろいろな形・種類がありますが、社会において「広告」というモノは絶対なくならないじゃないですか。</p>
<p>僕自身は一つの会社で長く働けたらという気持ちがあったので、行く末が見えない会社や今後縮小していくような業界よりも、<strong>必ず伸びていくと思える会社を選びたい</strong>と思って、この2つの業界をメインに企業選びを行なっていました。</p>
<h3>&mdash;&mdash;そんな中、ファブリカコミュニケーションズを知り、入社に至ったきっかけというのは？</h3>
<p>僕は就活サイトを主に活用していたんですが、たしかIT系の広告営業の募集がある企業を探しているときにファブリカコミュニケーションズに出会ったと記憶しています。</p>
<p>志望業界や職種にプラスして、できれば土日休みがいいなとか、就活中は地元の三重県で就職したいなという思いがあったので、そんな要望も入れながら企業を探すうちにファブリカコミュニケーションズを見つけました。</p>
<p>入社を決めた理由としては、選考中や内定後に実際に社員の皆さんと出会ってお話しする中で、<strong>「自身の考えを素直に言える雰囲気があるな」</strong>と感じたことが大きいです。</p>
<p>僕がファブリカコミュニケーションズの内定をいただいたのはかなり早めで、他企業の選考もまだ受けたいので内定承諾の返事を待っていただけないか、と人事の方に相談させていただいたことがあるんです。<br>その際ももちろん問題ないと快くお返事いただけましたし、その後も定期的に電話をくださったり、内定者懇親会のお誘いや面談機会をいただいたりと、「本当に自分を必要としてくれて、入社して欲しいと思っているんだな」と熱量をすごく感じました。</p>
<p>また参加した内定者懇親会でも、実際に社員や社長、今の上長などとも話す機会があったのですが、社員の方々が上司に遠慮したり臆することなく話していて。<br>心地よい距離の近さで関わっている様子を見て、「内定者がいるイベントの場だからというわけではなく、普段の会社でもこんな雰囲気で働いているんだろうな」と感じることができ、最終的に入社の決め手になりました。</p>
<h2>何事も「やってみよう」の精神で乗り越えてきた</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/s-nakahara_02_uid_64269f77a3406.jpg" alt="s-nakahara_02.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;就活時は地元での就職を視野に入れていたとのことですが、実際には遠方で配属となったのですね。</h3>
<p>はい、U-CARソリューション事業本部のさいたま支店（在籍当時の名称は北関東支店の配属となったので、地元を離れることになりました。</p>
<p>今思えばキツかったですし、当初の希望とは異なるものでしたが、「一回行ってみるのもアリかな」と思って行くことにしました。</p>
<p>自分の性格的に「まずやってみないと分からない」、異動や転勤も「自分自身が知らなかった良さが見つけられる良い機会」なんじゃないかと前向きに捉える性格なので、うまく乗り越えることができたと思います。</p>
<h3>&mdash;&mdash;実際に入社してみて感じたこと、ギャップはありましたか？</h3>
<p>実際に入社してみると、予想以上に上司・先輩など立場が上の方々とも距離が近くて、内定者懇親会で感じた印象とのギャップは無かったです。</p>
<p>入社時研修や配属後の事業部研修でも、10月の独り立ちに向けて上長や先輩社員にかなりサポートいただきましたし、そのおかげで安心して自分一人での営業も行う自信がつきました。</p>
<p>また、配属先の支店長もとても話しやすい方で、仕事の相談に乗っていただいたこともたくさんありましたね。<br>当時の支店長をはじめ、一緒に働いた支店メンバーの全員が良い人だったので、1年半ほどという期間ではありましたが、お互いに切磋琢磨して仕事に励むことができました。</p>
<h3>&mdash;&mdash;その後、全く異なる事業部へ異動されました。事業部を跨ぐのはなかなか珍しいと思いますが、戸惑いはなかったですか？</h3>
<p>もちろん異動の話をいただいた時は驚きましたが、会社に所属して仕事をしていく以上、会社都合で異動することは仕方ないと割り切っていたので、抵抗はありませんでした。</p>
<p>むしろ「別の事業部であっても、自分の力を必要としてもらえるのであれば」という気持ちがありましたし、心機一転して別の場所で営業の経験を積むのも自分にとって良いんじゃないかと思ったので、話をお受けしてBP・レンタカー事業部に移ることを決めました。</p>
<h3>&mdash;&mdash;同じ営業職とはいえ、商品やお客様は全く違うものになりますよね。そこに対してはすぐに適応できましたか？</h3>
<p>まるっきり違う営業スタイルなので、最初は戸惑いました。<br>U-CARでは車屋さんがお客様だったので、お店に伺えば会えることも多かったのですが、今は保険代理店の担当者様がお客さんなので先方も外出されることが多く、会いたい方とのスケジュールをしっかりと組まないと全く会えなかったり。<br>BPに来てから、よりきちんとアポ取りをするようになりましたね。</p>
<p>また、相手に合わせた立ち振る舞いや、言葉使いをより一層考えるようになりました。</p>
<p>業界が違えばお取引ややり取りの方法・内容も変わりますし、お客様によってもどんなポイントを大切に考えているのかが異なります。<br>もちろん効率よく仕事をすることも大切ではありますが、お客様に対しては機械的に対応するのではなく、<strong>一人ひとりと信頼関係を築くこと</strong>を重視して仕事にあたっています。それが「自分がやりたいと思っていた営業職」の姿ですし、営業職としての本質なんじゃないかと思っています。</p>
<h2>営業としての本質は変わらない。これからも信頼される営業であるために</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/s-nakahara_03_uid_64269f77cd80b.jpg" alt="s-nakahara_03.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;営業の仕事をしていて、どんな時にやりがいを感じますか？</h3>
<p>取引先から「ファブリカが動いてくれて助かった！」と感謝の言葉を頂けるときです。</p>
<p>また印象に残っているのが、長年「ファブリカは使わない」と言い続けてきた取引先に地道にアプローチし続けて、自分という人間を信頼していただくことができ、ようやく新規案件を頂いたこと。仕事をしていて一番の成功体験だったと感じますし、自分が営業職を志したときに成し遂げたかったことを叶えられた瞬間でした。</p>
<h3>&mdash;&mdash;最後に、今後中原さんが「挑戦」したいこと、目標とすることを教えてください。</h3>
<p>まず自分の担当する仕事においては、既存顧客の満足度向上を第一の目標としています。</p>
<p>仲がいい取引先の方だと「最近ファブリカを使っていただきましたけど、どうでしたか？」と直接伺うこともあって、そこで忖度なく良い答えをお聞きできるように、日々丁寧な仕事をしていきたいなと思っています。</p>
<p>BPに異動してきてから丸2年ほど経ちましたが、先輩方にはまだまだ教わることばかりで半人前だなと痛感することも多いです。<br>BPだとU-CARのように営業同行する機会は少ないので、オフィスや飲み会の中で先輩に教えていただいたことは全て吸収するつもりで話を聞いたり、貴重な機会を逃さないようにしています。</p>
<p>自分が取り組んでいることがまだ途中なので、今の仕事をしっかりこなしていく過程で今後新たに「挑戦」したいことも発見していきたいです。</p>
<p>また一人の人間としては、取引先・社内関係なく頼りにされる、気軽に相談してもらえるような人間になることが目標です。<br>これまでは自分が教えていただく立場になることが多かったですが、BP配属となってから初めての後輩もできましたし、今後も新たな方が増えていく中で「頼りになる先輩」として立ち振る舞える自分でありたいなと思います。</p>
<p><small>※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。</small></p>

ファブリカコミュニケーションズに新卒入社後、U-CARソリューション事業本部での営業経験を経て、現在はオートサービス事業本部での法人営業に携わる中原瞬（なかはらしゅん）さん。自分のイメージ通りにいかないことでも、「まずはやってみる」精神で乗り越えてきた彼の考え方や仕事の流儀、今後の目標とは。

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中原 瞬

<p>ファブリカコミュニケーションズに新卒入社後、U-CARソリューション事業本部での営業経験を経て、現在はオートサービス事業本部での法人営業に携わる中原瞬（なかはらしゅん）さん。自分のイメージ通りにいかないことでも、「まずはやってみる」精神で乗り越えてきた彼の考え方や仕事の流儀、今後の目標とは。</p>

環境が変わっても営業の本質は変わらない。異なる事業部での営業経験で学んだこと

<h2>不安を打ち消し、営業職へ挑戦</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/c-yamaguchi_01_uid_64269f15ad49e.jpg" alt="c-yamaguchi_01.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;山口さんは営業職としてファブリカコミュニケーションズに新卒入社していますが、就活中は営業職を軸に考えていたのですか？</h3>
<p>最初はあまりやりたい仕事が明確ではなくて、とりあえず営業職と事務職を志望して受けていました。ただ、事務職の面接に行くと大体「営業はやらないの？」と言われることが多くて。<br>「もしかして自分には営業が向いているのかな？」と思い、だんだんと営業職中心に就職を考えるようになりました。</p>
<p>ただ、営業職というと休みが少なく体育会系なイメージがあったので、就活サイトで企業を探すときは「土日祝日休み」「残業が少ない」などを条件に入れて探していましたね（笑）</p>
<p>そんな中で偶然ファブリカコミュニケーションズを見つけて、説明会に参加したのが最初のきっかけでした。</p>
<h3>&mdash;&mdash;入社を決めた理由は？</h3>
<p>まず、会社説明会では「女性営業社員が活躍している」という話を聞いて興味を持ちました。その後も選考中や懇親会などで実際に先輩社員とお会いし、話す機会をいただく中で「こんな先輩たちと一緒なら、自分も仕事を頑張れそう」と感じました。</p>
<p>私が配属になったBP・レンタカー事業部は、新卒入社して活躍している女性社員も多かったので、先輩の話を通して自分が入社した後上手くやっていけるイメージが沸きました。</p>
<p>就活中に自分が持っていた「営業職」のイメージがネガティブなものばかりなのですが、営業職は社外やお客様先で怒られることも多い仕事だと思っていて&hellip;。</p>
<p>でも仕事で辛いことがあっても、一緒に働く社内の先輩・上司との関係性が良ければ負けずに乗り越えられる！と考えていたので、会社選びにおいては<strong>人間関係の良さ</strong>は重視していました。</p>
<h2>「一人前の営業担当」になるため、成長を重ねた日々</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/c-yamaguchi_02_uid_64269f15dd2b4.jpg" alt="c-yamaguchi_02.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;ファブリカコミュニケーションズに入社後、印象に残っていることは？</h3>
<p>一番最初に人事研修を行っていただいたのですが、そこで学んだ基本的なビジネスマナーは1年目の間本当に役立ちました。<br>名刺交換、電話対応、上座下座の順番、お辞儀の角度など、社会人であれば誰もが知っていることも、学生時代にはほとんど知らなかったので。</p>
<p>また研修を通して、いよいよ自分が一社会人として働くんだな、という意識も高まりました。</p>
<p>実際に働いてみて感じたこととしては、選考中や内定後に感じていたBP・レンタカー事業部の雰囲気は普段からのもので、ギャップはなかったですね。とても仲良くさせていただいて、一緒にご飯に行ったり休みの日に出かけたりすることもありました。</p>
<p>一方でギャップに感じたこととしては、この配属先ならではなのですが、お客様との飲み会が意外とある・大型連休付近で有給を取りづらいことでしょうか。</p>
<p>私は担当する営業ではお客様の保険代理店様との関係を大事にするので、忘年会・新年会シーズンには飲み会に伺うことが多かったり、お客様の繁忙期である連休付近は仕事ができるよう待機していたりと、お客様の融通を優先することもあるのだと知りました。</p>
<p>もちろんこれが年中続くわけではないですし、他社に比べると休日も取りやすいと感じるので、<strong>メリハリをつけて仕事をする</strong>ように心がけています。</p>
<h3>&mdash;&mdash;実際にはどのような仕事を行なっているのでしょうか？</h3>
<p>BP・レンタカー事業部で提供しているのは、当社サービスの一つである鈑金塗装修理ネットワーク「<a href="https://www.fabrica-net.com/" target="_blank" rel="noopener">ファブリカ</a>」。具体的には、保険代理店様で発生した修理案件を当社にご依頼いただき、事故車両の回収・修理・お届けまで対応させていただくといった用途でご利用いただいています。</p>
<p>このサービスをより利用していただけるよう、新規代理店への登録依頼・既存登録代理店へのフォロー営業を行うのが私の仕事です。</p>
<p>毎月目標とする新規登録件数や稼働件数などがあるのですが、この目標を達成するには「いかにお客様にファブリカと自分の名前・顔を覚えてもらうか」が大事になります。</p>
<p>お客様のもとで修理案件が発生した時、信頼のおける依頼先として自分をパッと思い浮かべていただけるよう、日々お客様の元へ訪問したりお電話を差し上げたりと、地道な営業活動でもしっかりとこなしています。</p>
<h3>&mdash;&mdash;お客様と関係を築くことを大切にされているのですね。他にも心がけていることはありますか？</h3>
<p>お客様に依頼されたり約束したことを忘れないよう、スケジュールとタスクの管理は徹底しています。また、知らなかったことを次回は自分が説明できるよう、メモをしっかり取ることも心がけています。</p>
<p>入社2年目に入ったばかりの頃は、この2点が上手くできず失敗も経験しました。</p>
<p>2年目になると自分の担当数が増え、その一方で自分自身の対応力にまだまだ自信がなかったので、先輩にどうしたら良いか聞きながら仕事をしていたんです。ただ「聞きながら対応する」進め方だとどんどん時間がなくなって、タスクも溜まっていき、結局依頼されたことを失念してクレームにつながってしまったことがありました。</p>
<p>もう二度と同じ失敗をしないために、まずタスク管理は必ずスケジュールアプリに記入すること。そして、毎日朝と帰社後には必ずチェックする習慣をつけています。</p>
<p>自分自身の対応力は経験を積んだ分だけ必然的に上がっていきますが、忘れないため・後で振り返るためにすべてメモを取ることも忘れないようにしていますね。</p>
<h2>「働きやすい会社」を自ら作るために</h2>
<p><img src="/cockpit/storage/uploads//2023/03/31/c-yamaguchi_03_uid_6426a9a864e2b.jpg" alt="c-yamaguchi_03.jpg"></p>
<h3>&mdash;&mdash;山口さんがファブリカコミュニケーションズに入社してから、会社が「変化」したと思うことはありますか？</h3>
<p>自分に影響があったことで言えば、固定残業時間が少なくなったことです。</p>
<p>元々は固定残業時間が月45時間だったのですが、2022年8月に月35時間に、2023年4月には月25時間へと短くなりました。社内全体の平均残業時間が月25時間以内だということで、実態に合わせて短縮されたと聞きました。</p>
<p>もちろん業務時間内で効率よく仕事を終えるのが理想なのですが、私たちの仕事では繁忙期にどうしても残業が多くなることもあります。ただ、固定残業時間を超えて働いた分はきちんと残業代が出るので、この固定残業時間の修正でより「頑張って働いた分の対価をいただけている」と実感できるようになりました。</p>
<p>忙しくて大変な時でも、仕事を一生懸命頑張るモチベーションに繋がっています。</p>
<h3>&mdash;&mdash;では最後に、山口さんが今後「挑戦」したいこと、目標について教えてください。</h3>
<p>現在担当しているお客様から、「困った時はとりあえずファブリカ！」と一番に思い出してもらえる存在になるため、今までの地道な営業活動は今後も継続していきたいと思っています。</p>
<p>また既存のお客様のフォローはもちろん、新規開拓業務にも力を入れて新規稼働数、登録数を増やしていきたいですね。</p>
<p>私が主に担当するエリアは三重県、静岡県なのですが、静岡の保険代理店様にはまだまだファブリカを知っていただけていないので、より広い地域の方々に利用いただけるよう足を運びたいです。</p>
<p>また社内では、後輩指導も今後頑張らなくては&hellip;と思っています。</p>
<p>前までは部内の新卒入社社員のなかで私が一番年下で、長いこと先輩の後をついていくばかりだったのですが、昨年待望の新卒の後輩が入ってきてくれました。自分が教えてもらうばかりではなく、人に「教える」立場として社内で立ち回る術も身につけていきたいです。</p>
<p><small>※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。</small></p>

「なんとなく」興味を持った営業職に、先輩社員の働き方を見て飛び込んだ山口千尋(やまぐちちひろ)さん。先輩の背中を追いながら成長してきた彼女が、後輩を持つ立場となった今、目指したいと考えている姿や想いとは何なのでしょうか。

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山口 千尋

<p>「なんとなく」興味を持った営業職に、先輩社員の働き方を見て飛び込んだ山口千尋(やまぐちちひろ)さん。先輩の背中を追いながら成長してきた彼女が、後輩を持つ立場となった今、目指したいと考えている姿や想いとは何なのでしょうか。</p>

新卒採用

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