株式会社ファブリカコミュニケーションズ
PEOPLE

2025/11/03

「営業は絶対無理」から始まった就職活動。人の温かさに惹かれて挑戦を選び、安心できる環境で成長を重ねるまで

コンサルティング営業カーソリューション事業部主任中野 美稀

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コンサルティング営業 カーソリューション事業部 主任:中野 美稀

就職活動では安定性の高い事務職とも迷いながら、「人」と「仕事のやりがい」を軸に意思決定してきたと話すのは、新卒入社2年目の中野美稀(なかのみき)さん。

「営業は自分には向いていないかもしれない」と考えながらも、最終的に当社へ営業として入社を決めた理由、また入社後どんな経験を通して成長を実感しているのかをひも解きます。

CHAPTER

「営業は絶対無理」から始まった就職活動

―― 就職活動はどのように進めていましたか?

正直に言うと、就活を始めた当初は「これがやりたい」というものがはっきり決まっていませんでした。なので、仕事内容よりもまずは条件面に注目していたと思います。

本社が名古屋にあること、土日休みであること、通いやすい場所にあること。そんな働き方のイメージを軸に、企業を探していました。

職種についても最初は消去法で、営業職はガツガツしたイメージが強くて「自分には絶対無理だな」と思っていたんです。できるだけ事務系の職種を中心に見ていました。
まずは説明会をたくさん聞いて、そこから合わなさそうなところを少しずつ絞っていく、という進め方でした。

――そんな中で、ファブリカコミュニケーションズに出会ったんですね。

はい。当社を知ったのは就活ナビサイトで、条件面で自分の希望と合っていたこと、名古屋本社という点もあって興味を持ちました。
ただ、募集職種が営業職だったので、最初は選考を受けるかかなり迷いました

―― それでも選考を受けるに至った背景、考えが変化したきっかけは何でしたか?

大学3年の冬に、まずはオンラインの営業インターンシップに参加してみることにしたのですが、そこで営業職に対する印象が大きく変わりました

インターン中、先輩社員に仕事内容やワークライフバランスについてかなり細かく質問したところ、想像していた「きつい営業」のイメージとは違うかもしれない、と思える話をたくさん聞くことができました。

また社員と話す中で、会社の雰囲気や働き方も知ることができて、ファブリカコミュニケーションズへの理解が深まる機会になりました。
こうした経験を通じて、『この会社なら、営業にも挑戦してみてもいいかもしれない、自分にもできるかもしれない』と思うようになったんです。

面接で感じた「人の良さ」と安心感

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―― 選考を通じて印象に残っていることはありますか?

私は人の第一印象をとても大事にしています。ファブリカコミュニケーションズの面接で出会った方々は皆さん雰囲気がよく、安心できました

他社では「この人、本当に話を聞いているのかな?」と感じてしまう場面もありましたが、ファブリカコミュニケーションズではそういうことが一切なく、むしろ『とても優しい人だな』と感じることの方が多かったです。

最終面接は社長との面接でしたが、コロナの影響でZoomになってしまい、直接お会いできなかったのは少し残念でした。それでも画面越しから人柄や温かさが伝わってきたのを覚えています。

正直、自分は営業に向いていないと思っていたので、まさか合格できるとは思っていませんでした。だから内定の連絡をいただいたときは「え、受かったんだ!」と驚きました。

―― 内定を承諾した決め手は何でしたか?

実はもう一社からも内定をいただいていて、どちらにするか最後まで迷っていました。その会社も福利厚生などが整っていて魅力的だったのですが、ファブリカは休みがしっかり取れる制度や働き方への安心感がありました。

さらに人事や社員の方の温かさにも惹かれて、ここなら自分らしく長く働けると思い、最終的にファブリカコミュニケーションズに入社することを決めました。

―― 内定後には懇親会にも参加されたそうですね。

はい、琵琶湖で行われた懇親会に参加しました。他社ではあまり交流の機会がなかったのですが、ファブリカコミュニケーションズでは同期や先輩と一緒に過ごす場がありました。

最初は新卒同士で固まってしまったのですが、先輩社員の方が気さくに話しかけてくださって、入社前から安心感を持てたのは大きかったです。

またお話した社員の皆さんが本当に親身に相談に乗ってくださり、「まだ入社を決めていないのにここまでしてくれるんだ」と感じました。
ここで働いたらきっと仕事を通して成長できるし、やりがいも感じられそうだと思えたことが、最後の後押しになりました。

営業としてスタート、名古屋支店での学び

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――実際に入社してみて、仕事や会社の印象はどうでしたか?

入社前に持っていたイメージとのギャップはほとんどなかったです。むしろ「こんなにいい人たちが揃っているんだ!」と驚きました。

正直、内定者懇親会に来るような人たちはアウトドア派でとても明るい人ばかりなんだろうな、と思っていたんです。実際そういう方も多かったですが、入社してみると「こんなタイプの人もいるんだ」と驚くくらい個性豊かで。

いろんな強みを持つ方が、それぞれの力を発揮して活躍している姿を見て、自分も安心して働けると感じました。

――営業の仕事も、特に問題なくスタートできましたか?

元々営業という仕事には「自分にできるのかな」という不安はありましたが、やってみないとわからない部分も多く、とにかく周囲に支えてもらいながらできることを少しずつ増やしていきました。

特に営業職配属の新卒には、研修期間がしっかり設けられていたので、ロープレ練習や営業同行をどんどんこなす中で不安も徐々に減っていきました。
いきなり一人で放り出されるようなことはなく、先輩が常に気にかけてくれる環境だったので、安心して仕事に取り組めました。

――営業として働く中で、想像と違ったと感じた点はありますか?

数字を追う仕事ではありますが、いわゆる「ノルマに追われる営業」という感じではなかったのが、いい意味で想像と違いました。
数字がうまくいかないときも、支店長や先輩が一緒に考えてくれるので、精神的に追い込まれることはあまりなかったです。

特に名古屋支店は、相談しやすい雰囲気があって、仕事のこともプライベートなことも話しやすい人が多いです。その環境にすごく助けられていると思います。

また営業同行などを通して、お客様との関わりから学ぶことも多く、日々先輩の背中を追って自分の可能性も広げられていると感じています。

これからの目標と挑戦

――仕事を通して、「やりがい」を感じた瞬間はどんなときですか?

やっぱり、お客様から「ありがとう」と言ってもらえたときですね。サポートした結果が数字として表れると、自分の頑張りが形になったと実感できますし、次のモチベーションにもつながっています。

最初は「自分は営業に向いていない」と思っていましたが、先輩方のサポートのおかげで、少しずつ自信を持てるようになりました。
今年の社員総会で優秀社員としてベストルーキー賞をいただけたのも、自分一人の力ではなく、周りの支えがあったからだと思っています。

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▲2025年6月に開催された社員総会での社員表彰の様子。昨年入社の新卒から1名「ベストルーキー賞」に選出されました!

――営業に不安を感じていた自分は、どう変わったと思いますか?

「営業は無理」と思っていた頃と比べると、人と話すことや関係性を築くことに対する考え方が変わりました。売ることだけが営業ではなくて、相手に寄り添う姿勢が大事なんだと、仕事を通して学びました。

少しずつですが、「自分でもできることが増えてきたな」と感じられるようになったのは、大きな成長だと思います。

―― 最後に、これからの目標を教えてください。

今はまだ、正直5年後10年後の姿までは全然イメージできていなくて…。だからこそ、まずは営業として一人前になることが目標です。特に、身近な先輩の姿を見て「こうなりたいな」と思っている理想像もあります。

現在部長として活躍している女性営業の方がいるのですが、車の知識がなくても成果を出していて、初対面の方ともすぐに打ち解けて、自然と信頼関係を築いているところが本当にすごいなと思っています。
憧れの先輩の姿に、少しずつでも近づいていけるように頑張りたいです。

そして仕事ができるだけでなく、人としても周りから信頼される存在になりたいです。私も、誰からも相談してもらえるような営業を目指していきたいと思っています。

 

※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。 

編集:人事部

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