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CULTURE

2025/08/07

【前編】先輩社員に聞く!未経験から“デキる営業”へ導く第一歩の「ロープレ研修」とは?

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一人前の社員として活躍するために、誰もが通る道が「研修」。
今回は当社の「新卒営業研修」について、中でも特に評判の「ロープレ(ロールプレイング)研修」の全貌を深掘ります。

今回は「前編:先輩社員に聞く研修のリアル」として、カーソリューション事業部 名古屋支店長の早川さんにインタビューを実施。
早川さんは、これまでも社内研修や学生向けインターンシップを多数担当している一人。教育役として携わる立場から、ロープレ研修の狙いやポイントについて解説してくれました。

 

「後編:新卒5名が振り返るロープレ研修」のブログも同時公開!ぜひ合わせてご覧ください。

CHAPTER

新入社員の成長を徹底サポート!営業研修の全体像

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▲カーソリューション事業部 名古屋支店長 早川さん

ーーさっそくですが、新入社員研修の全体像を教えてください。配属が決定した4月後半から6月にかけて、どんな研修を実施しているのですか?

早川配属が決定した4月後半から6月にかけての約1ヶ月半は、新人研修のプログラムに沿って研修を進めています。

まずは自社サービスの商品知識を習得することから始まります。「symphony」や「車選びドットコム」、EGS保証、ヤフオク!連携など、自動車販売店様へ提供するサービスを網羅的に座学で学びます。
そして商品知識のインプット後に、実践的なロープレ研修へと移っていきます。

期間としては、最初に1週間ほどかけて知識を集中して学び、ロープレに進むという流れです。

もちろん、新入社員がいきなりロープレを実践するのは難しいので、先輩社員がお手本を見せたり、前年度の新入社員が研修時に行ったロープレの録画映像を見せたりします。
これらの映像を視聴し、「どこが良かったか」「自分ならどうするか」を考えてもらいながら、自分なりのロープレのストーリーを構築してもらっています。

ーー最初は「傾聴力を鍛えるロープレ」を実施したと聞きましたが、これはなぜでしょうか?

早川:商品知識がまだ不十分な状態でも実践できるためです。商品知識を説明するロープレは難易度が高いため、まずは相手の話をしっかり聞くという傾聴のロープレから始めました。

この練習では、営業担当とお客様といった設定ではなく、社員同士が自分自身の立場で対話する形式を取り、傾聴のスキルを楽しみながら身につけることを目的に行いました。

ーー傾聴ロープレは、どのようなテーマで行うのでしょうか?

早川:傾聴力ロープレは、特定のテーマは設けず、純粋に「相手から話を引き出す」練習として行っています。

聞き手側が「この人からこういうことを聞き出そう」という裏テーマを自分の中で設定し、それを聞き出すために、まずは共通の話題を探すなどして相手と打ち解ける練習をするんです。

「相手から話を引き出す」スキルは、お客様の課題や要望を正確に引き出し、最適な提案をする上で不可欠。と同時に、会話自体を楽しむことも大切なので、その両立を目指して取り組んでもらっています。

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今年のロープレ研修での練習風景

初めてのロープレを支える、心強い先輩社員

ーー社内でロープレ研修を行う際の雰囲気は、どのような感じですか?

早川:時期によって多少異なりますが、全体としては私語ができないほどピリついた雰囲気ではなく、笑いもあります。
特に傾聴のロープレでは、アイスブレイクを取り入れながら会話を楽しむことをテーマにしているので、リラックスした中で行っていますね。

ーーロープレ練習では、早川さんは「社長(お客様)役」を担当されることもありますよね。その際に気をつけていることはありますか?

早川:会話のリズムや場の空気を壊さないようにすること、そして、まだ研修で教えていないようなイレギュラーな質問はしないように気をつけています。話しやすい空気は作りますが、甘やかしすぎず、かといって厳しすぎず、そのバランスを意識していますね。

時には、相手から否定された時にどう切り返すかという練習のために、あえてネガティブな反応をすることもあります。

ーー相手役の場合も、新入社員のことを考えながら対応しているんですね。

もちろん、いじわるするつもりでやっているわけではないです!(笑)

営業未経験者の新入社員の皆さんでも安心して実践力を養えるよう、意識しているつもりです。

ーーそして研修の最後には、ロープレテストが行われるとか。どのようなテストなんですか?

早川:「初期サポート」「新規飛び込み営業」の2種類のロープレテストを実施して、実践力を試します。

実はテストとは言いつつ、明確に数値化された基準があるわけではないんです。
商談には唯一の正解はなく、個性を大事にしたいという考えから、最終的な合否は上長が「このまま現場に出しても恥ずかしくないレベルか」という視点で判断しています。

今年の新卒の皆さんもかなり緊張していましたが、無事2種類のロープレテストを見事合格して、5月末にそれぞれの配属支店に旅立っていきましたよ!

 

【後編】ロープレテストを無事合格した新卒(25卒)5名へのインタビューもぜひご覧ください!

今年は「傾聴ロープレ」を就活生の皆さんにも!

当社のロープレでも重視している「傾聴力」は、営業として顧客ニーズを把握するためだけでなく、あらゆるコミュニケーションにおいて役立つ普遍的なスキルです。

今年は27卒の方向けに、実際に新人研修として行った「傾聴ロープレ」を体験できる1day仕事体験を開催中!

営業の面白さとご自身の成長を肌で感じられること間違いなし。興味を持った方は、職種研究も兼ねてぜひご参加ください!

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よりリアルな営業職を体験したい方には、「営業同行体験」もおすすめです。合わせてご検討ください♪

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※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。  

編集:人事部

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