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2023/04/03

「ファブリカコミュニケーションズ」の名を、広報の力で広めたい。経営企画室でのさらなる挑戦

経営企画経営企画室課長牧野 優生

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経営企画 経営企画室 課長:牧野 優生

2021年に新規上場を果たしたファブリカコミュニケーションズ。そんな当社の会社広報・IR活動を根幹で支えているのが、経営企画室です。牧野優生(まきのゆき)さんは2017年に新卒入社し、他社出向やインターネットサービス事業本部での経験を経て、現在は経営企画室で活躍しています。これまでの歩みや働き方、また今後の挑戦について、想いを語ってもらいました。

CHAPTER

「社会人になった自分」を模索していた就職活動

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——牧野さんは就活当時、どのような会社に入りたいと考えていたのでしょうか?

志望業界は特に決めていませんでしたが、これからの社会で縮小・衰退しない業界で働きたいという漠然とした軸はあり、インターネット関連の会社を中心に企業研究をしていた記憶があります。

どちらかというと、「会社規模」の面で理想とする社会人像がなんとなく自分の中にあって、「老舗大企業でもスタートアップでもない、中間くらいの会社」が合っているんじゃないかと考えていました。

大企業だと「自分が携われるのは仕事の一部分だけ」、一方でスタートアップだと「休みなく仕事中心で動き続けないといけない」という勝手なイメージがあって。今思えば学生の浅い目線でしか見えていなかったなと感じますが(笑)

自分が活躍するポジションがあることと、同時に上司や先輩がいて自分を育ててくれる環境があること、贅沢ですがこの2点が揃う会社があれば、そこでぜひ働きたいと思っていました。

——ちなみに、希望職種は特になかったのでしょうか?

PCに向かう仕事をしたいとは思っていました。また、学生時代の経験から企画の仕事に興味を持っていたので、企画・広報といった職種での就職を考えるようになりました。

そんな中、周りの友人がインターンシップに参加し始め、自分も何かやらなくては!とインターネット関連のインターンシップを探したところ、偶然見つけたのがファブリカコミュニケーションズの企画インターンでした。

——インターンシップや選考では、どんな印象を持っていましたか?

まずインターンシップでは、後の上司となる大西さんや先輩社員の皆さんとお会いし、新しいITサービスを企画するという内容を体験しました。

実際に企画を作りプレゼンする中で、どうやって物事を考えていったらいいのか、どうしたらもっと良い企画が作れるかなどのフィードバックをいただく中で、社員の皆さんの知識幅の広さに感銘を受けたことを覚えています。「この人たちと一緒に仕事をすれば、きっと自分も成長できる!」と感じ、最終的に入社の決め手にもなりました。

また選考中や内定後、自分の社会人像を一番イメージできたのがファブリカコミュニケーションズでした。

当時は120人規模の社員数で、全社員を覚えようと思えば覚えられるくらいでしたし、内定者懇親会などで多くの社員の方と会って話すうちに、その一員として自分が加わり仕事をするイメージがスッと湧いたんです。

さまざまな環境・部署での経験を通し、経営企画の道へ

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——そんな「ファブリカコミュニケーションズに入社した自分の姿」を思い描きながら入社されたと思いますが、入社直後に株式会社カービュー(現ヤフー株式会社)への出向を経験されましたよね。

はい。出向についてはいきなり打診があったわけではなくて、実は入社前に人事の方から連絡を頂いていたんです。
「入社したら牧野さんに東京に行っていただく可能性が出てきまして、しかもカービューという別の会社になるんですが、大丈夫ですか?」と聞かれて、私は就活中から東京か名古屋で働くつもりでいたので「全く問題ないです!」と二つ返事で回答しました。

入社後は2週間の人事研修と2ヶ月間の事業部研修を受けた上で、カービューへ行きました。同期と一緒に研修を受けられて、同じ会社の仲間として打ち解けられる時間があったのは本当にありがたかったですね。

出向していた期間は約8ヶ月ほどでしたが、他社の様子や働き方が知ることができ、業務以外にも社内イベントやランチを通じて沢山コミュニケーションも取れたので、とてもいい経験だったなと思います。

——その後、ファブリカコミュニケーションズに戻られてからのキャリアを教えてください。

名古屋本社に戻ってからは、インターネットサービス事業本部マーケティングチームでWEBマーケティングやWEBディレクターの業務を経て、4年目の10月に経営企画室に異動しました。現在は東京本部にてIRや広報をメイン業務として働いています。

マーケティングの仕事をする傍らで「広報に携わりたい」という思いが生まれてきて、実は異動の話が上がる以前にも上司に相談したことがあったんです。インターネットサービス事業本部にいた頃からプレスリリースの勉強会を受講させてもらい、実際にプレスリリースも書かせていただいたりしていました。

そんな中、会社で新たに上場準備室(のちの経営企画室)の部署が立ち上がり、その後の上場前のタイミングで経営企画室への異動を持ちかけていただいたという背景がありました。

最初は「経営企画なんて自分には難しいだろう」と尻込みしたのですが、結果的には自分がやりたいと思っていた広報の仕事に繋がりましたし、今は楽しみながら仕事ができています。

「ファブリカコミュニケーションズ」の名を広めるために、自分にできること

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——これまでファブリカコミュニケーションズで働いてきて、自分自身が「変化」した、成長したと思う部分はなんでしょうか?

仕事を俯瞰できるようになったと思います。

入社して企画職についた当時は、当社が数多く手がける事業の一サービスの一部機能を改善することに必死で、今自分が取り組んでいる業務が、社会や会社にとってどのくらいインパクトがあるのか、どれほどの時間やコストをかけるべきなのか等を考えられていませんでした。徐々に関わる業務やサービスが増え、部署異動を経験したことで、会社全体ひいては社会全体への視点が広がりました。

俯瞰することで、細かい作業でもその業務の意義や必要性を理解した上で行えるようになったことで、より自分の仕事のクオリティをあげたいという意識に繋がっています。

私が思うファブリカコミュニケーションズの良さは、挑戦したいこと・やりたいことを後推ししてくれるところだと思っています。挑戦したいことを上司に話す機会もありますし、それを前向きに考え、また全面的にサポートしてくれる姿勢が浸透しています。

そんな雰囲気があるからこそ、私も様々な経験をさせていただき、自身の成長に繋がったと感じます。

——最後に、牧野さんが今後目指していきたいこと、「挑戦」したいことを教えてください。

現在私が主に携わっているのは、決算発表や会社説明用の資料作成、機関投資家の方々との対話、プレスリリースの発信、インナー広報など多岐にわたります。今後もステークホルダーの皆さんといい関係性を築いていくために、より分かりやすい資料づくりや納得できる説明、印象付けられる言葉選びを心がけたいと思っています。

私の仕事を通して、会社・社員にもっと光を当てて、「ファブリカコミュニケーションズ」のことを一人でも多くの方に知っていただけたら嬉しいです。

※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。

編集:小島 沙也子

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