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2023/04/03

デザイナーの視点からより良いサービスを創る。様々な仕事に挑戦し、成長を求める原動力とは

デザイナープロダクト開発本部水谷 友音

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デザイナー プロダクト開発本部 水谷 友音

「もともとは自己開示が苦手なタイプなんです」と語るのは、デザインチームの水谷友音(みずたにともね)さん。ファブリカコミュニケーションズのデザインに関わりながら、企画や開発ディレクションなど様々な仕事に取り組んでいます。多くの人と関わって仕事をする中で、彼女自身が変化し、成長に向けて挑戦してきた背景を追いました。

CHAPTER

デザインの視点からユーザーの課題解決に携わりたかった

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——水谷さんは「デザインチーム」に所属されていますが、主な担当業務はどういった内容でしょうか?

私は当社サービスのデザイン作成や改修、企画・コーディング・ディレクションなど、デザイン業務に限らず幅広い内容を担当させていただいています。

デザインチームには、ビジュアル表現を担当する方、コーディングを担当する方、はたまた両方の業務を担当される方や、設計よりのUI/UXまわりを担当される方など、実は様々な職種の方がいるんです。

デザイン業務の基本は「情報を整えること」なので、細かな作業内容は違えど情報整理を中心に+αのアイデア・価値を生み出していく方が集まる部署と言えるのでは、と思っています。

他の社員の方々には日々フィードバックをいただいたり、教わることばかりで毎日が勉強です。

——もともとデザイン系の仕事を志望して、デザインチームに配属となったのですか?

私は学生時代から、日常的に目にしているデザインが「どんな課題を解決しているのか」を想像する事が好きでした。特に大学ではデザイン思考に基づいて、消費者の課題をいち早く発見し解決する手段を模索することに注力して、4年間学びました。

就活においても、デザインに関する視点を活かして企画段階から携わりたいという思いが強く、企画職を志望していました。

志望する職種は固まっていた一方で、業界にはあまりこだわらず当社のようなIT系以外も様々な業界を視野に入れて面接を受けた記憶があります。

会社選びにおいては「得意分野や技術が違えど、尊敬し尊重し合える方たちに囲まれて働きたい」と考えていたので、インターンシップや会社説明会を通して会社の雰囲気を感じながら、自分に合いそうだなと思った会社の選考に進んでいました。

——水谷さんがファブリカコミュニケーションズの選考を受けたきっかけは?

まずファブリカコミュニケーションズに興味を持ったのは、企画職のインターンシップに参加したことがきっかけでした。
インターンシップを通して実際に働く社員の方の思考に触れ、このような創造性のある仕事ができたら、と憧れを抱いたことを覚えています。

その後の選考に進んでからも社員との座談会や面談、懇親会などの機会を度々いただき、社員一人ひとりの「人柄の良さ」はもちろん、「社員同士が対等に、お互いを尊重し合う」フラットさや風通しの良さを魅力に感じました。

自身の会社選びの軸とも合っていると思い、最終的に入社を決めるに至りました。

自分一人では仕事は成り立たない。自ら発信する大切さを学んだ

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——入社後も、特にギャップを感じることは無かったですか?

社内の雰囲気に対するギャップは、マイナスな面も含め特にありませんでした。
強いていうなら、自分の中で「仕事」とはもっと硬いイメージだったんですが、実際にはずっと柔軟なんだなと思いました。

私の身の回りには公的な仕事をされている方が多かったこともあり、大人が働いている世界はどこか「型にはまっている」イメージがあったんです。でも実際に働き始めてみたら、自分自身で考えて実行できることが想像以上に多いと知りました。

ただ誰かに教えてもらったり、前例に倣うばかりではなく「常に自分自身で考えて動かなくてはいけない」難しさはありますが、その分自分の携わった仕事で成果が出たときの嬉しさややりがいは何物にも変えられません。

——ファブリカコミュニケーションズに入社して、自分自身が「変化」したり成長したと感じることはありますか?

「共有すること」の重要性に気づき、関係者に納得いただいた上で案件を進められるよう強く意識するようになったことです。

上司の言葉をお借りして言うと、私は「責任感が強い故に、すべて自分でやろうとしすぎてしまう」性格で、何か困ったことがあっても自分一人で抱え込んでしまうことが多かったんです。自己開示が苦手なため、周囲に助けを求めるよりまずは自分で何とかしようとし過ぎて、入社当初は正直たくさん失敗しました。

振り返ってみると、現状や困っていることをもっと早くに発信していれば、失敗を防ぐことができたように思います。
また、「自分ではこう考えたけど、結論だけ伝えればいいか」と思考の過程を省略したことで、客観的なアドバイスをもらったり軌道修正したりするチャンスを逃してしまっていたことに気づきました。

デザイン・企画・ディレクションどれを取っても「一人では完成せず、他の社員と協力してサービスを作っていく」必要がある仕事ばかりです。物事を前に進めるためには、周囲に自分の状況や考えをどんどん発信して、早めに周囲を巻き込んでいく姿勢も必要なんだと学びました。

多くのことに挑戦できる環境で、成長を続けるために

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——では最後に、水谷さんが今後「挑戦」したいことや目標を教えてください。

担当する仕事においては、ユーザーに寄り添い、求められるサービスを創ることが目標です。そのために、枠にとらわれず様々な角度で解決方法を探る能力を身につけたいと思っています。

特にディレクション業務は、比較的長期案件のディレクションを担当させていただく機会が多く、自分の中でまだまだ成長の余地があると認識しています。
ユーザーのことを第一に考えることは大前提として、案件に関わる全ての人が納得でき、自分の仕事として誇りを持てるようなディレクションをしたいです。

また私はデザイン・コーディング・企画・ディレクションと、幅広く仕事をさせていただいているので、それらをより深めて洗練されたものにすることにも「挑戦」していきたいと思っています。

一社会人としては、自分がこれまで多くの先輩方に助けていただいたように、周囲の人が抱える問題や課題に誰よりも早く気が付き、助ける力のある人間でありたいです。
自分自身の経験や気持ちも活かしながら、共に働く同僚や後輩の力になれたらと思います。

※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。

編集:小島 沙也子

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