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2023/04/03

サービスを深く理解し、開発に携わりたい。新卒1年目プログラマが目指す将来像

プログラマプロダクト開発本部近藤 遼汰朗

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プログラマ プロダクト開発本部 近藤 遼汰朗

ファブリカコミュニケーションズが提供するWEBシステム・サービスの品質を担う、プロダクト開発本部。その中の開発チームの一員として、経験を積む新卒入社社員がいます。大学では機械学習を学び、「自ら手を動かせる環境」を求めてプログラマとして働く近藤遼汰朗(こんどうりょうたろう)さんの入社の背景や、今後の目標に迫ります。

CHAPTER

プログラマとしてどう働きたいか?にこだわった就職活動

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——近藤さんは学生時代、プログラミングや開発等を専攻していたとのことですが。

はい、大学では様々なプログラミング言語を一通り習ったほか、コンピュータの基礎や仕組みといった座学も勉強していました。研究室ではAIや機械学習などを中心に学んでみたいと思い、実際に自分でドローンを飛ばして撮影した動画を元に、人物を検出するプログラムを作って、その検出精度を高めようといった研究をしていました。

就活の際も、大学で学んだスキルを活かして働きたいと思っていたので、自然とプログラマやSEといった開発系の職種を志望するようになりましたね。

——就活においては、職種以外にも企業選びの軸はあったのでしょうか?

基本的にはIT業界、特にWEB系のサービスを扱う企業を見ていたのですが、その中でも自社開発、受託開発、SES(派遣型)など様々な形態があるため、どれが自分に合っているか深く吟味していました。

最終的には自社開発ができる会社に焦点を絞り、その中で出会った企業の一つがファブリカコミュニケーションズでした。

——自社開発の企業にこだわった理由は?

プログラマと名のつく仕事であっても、世の中には「実はエクセル管理しかしない」とか、「プログラミングはほとんどできない」という実態の会社もあると聞いたことがあり、不安に感じていたんですよね。

僕は「自分でプログラミングをどんどん出来ること」にこだわっていたので、手を動かせる環境がどれだけあるか?若手にも任せてもらえるか?といった点を重視して探すうちに、自社開発を行っている企業なら希望を叶えられそうだと感じるようになりました。

また様々な説明会を受ける中でも、自社開発の方が「自分たちのサービスを自分たちで作る」感じが強く、サービス自体に愛着を持って仕事ができると感じました。

ただ単に手を動かすだけではなく、サービスについて深く理解した上で開発に携わりたいという思いも持つようになりましたね。

——そんな中で、ファブリカコミュニケーションズに入社を決めたきっかけは何だったのでしょうか?

まず、入社を考えるにあたっては風通しの良さを大切にしたいと考えていました。自分のやりたいことや意見を聞いて一緒に考えてくれる環境でないと働きづらいと思ったからです。

その点、ファブリカコミュニケーションズの面接では、人事・役員・社長など様々な人にお会いしたのですが、どなたの人柄も雰囲気も良くて自然と「一緒に働けたらいいな」と感じたことを覚えています。

またファブリカコミュニケーションズには車選びドットコムやsymphonyなど、十数年続いているサービスも多いことが魅力だと感じました。

IT業界にはスタートアップやベンチャー系と言われる企業が数多くあります。その中で5年10年と長く続いているサービスを取り扱う企業は、それだけの歩みやノウハウを培ってきたということなので、より多くのことが学べるのではと思い入社を決めました。

様々な知識を吸収し、成長を続けた1年目

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——近藤さんの代からは、ISの方もUCS研修を一緒に受けるようになりましたね。

はい、営業職の方と全く同じ研修を受けました。
最初は中古車販売管理システム「symphony」を実際に触りながら、どんな機能があるかを学んだり、新規飛び込み営業や初期サポート(加盟店にsymphonyの使い方などをレクチャーするもの)のロープレ練習を行ったりしました。

研修中はsymphonyを触る時間が大半だったので、この時間を通して「自分が開発するサービスの細かい部分まで詳しく知れた」ことが良かったですね。

実際に仕事でも、「symphonyのこの機能の開発を担当して」と突然振られても「〇〇のメニューにある〇〇の機能だな」とパッと思い浮かべる事ができて、スムーズに仕事に取り掛かることができています。

ロープレの練習は、企画・マーケティングを担当する同期が特にメリットを感じていたように思います。
サービスの改修提案を行うにあたっては営業社員と関わることも多いですし、どんなお客様にどんな提案をしているのか、リアルな現場の様子やお客様の顔を知っておくことで、その後の企画立案や要望の拾い上げ、連携もしやすくなるのではないでしょうか。

——プログラマとして、仕事のやりがいを感じるのはどんな時でしょうか?

直接お客様の声を聞いたり、評価を頂いたりする機会はあまりないので、実感がなかなか湧きにくいですが…。自分のプログラミング能力が上がったな、と感じた時でしょうか。

自分自身でこれまでの仕事を振り返ってみると、入社当初と比べて他の人にも見やすい、分かりやすいコードを書けるようになってきたなと思っています。着実にスキルアップして成長できているんだと感じられたときは嬉しいですね。

また仕事内容と直接関係があるわけではないですが、自分が執筆したテックブログの記事が月間流入数No.1になったときも、自分の発信が誰かの役に立てたのかなと思い「書いてよかった」と感じました。

——ファブリカコミュニケーションズに入社してから、自分自身が「変化」したと感じることはありますか?

技量向上のため、プログラミング関連の技術書を積極的に読むようになりました。また執務中は座っていることが大半のせいか、趣味がアウトドア寄りになりましたね。

夏には自転車を買ってサイクリングを始めましたし、最近はバイクにも乗ってみたいなと思い始めました。いずれはバイクに乗ってキャンプに行ったり、社内にもバイク乗りの方が何人かいらっしゃるので、一緒にツーリングもしてみたいですね。

自分自身の能力や可能性を広げるために

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——仕事においての今後の目標は?

まずは自分自身のスキルを上げて、バグを生まないプログラムを書くことです。
与えられた仕事をきちんとこなすのは大前提として、「プログラミングをきちんと書けること」は何に置いても基本となるので、勉強にはますます力を入れています。

そして、案件を期日内に収める管理能力も身につけたいです。
仕事をする上ではごく当たり前の事ですが、想像以上に難しく、まだまだ周囲に助けられてばかりなので、自己管理能力を上げていかなくてはなと感じています。

——最後に、近藤さんがこれから「挑戦」したいことや目標を教えて下さい。

今後は自分が新たな施策を提案したり、設計から携わる経験も積んでみたいと思っています。最終的には新規プロダクトの開発や設計など、フルスタックに行える人材になることが目標です。

フルスタックとなると、必要な知識や領域はかなり幅広くなりますが、かといって中途半端に手を広げるのも良くないなと思っていて。今はプログラミングの技量向上に向けて行動することを第一にしています。

一つ一つの能力を順に押し上げていき、徐々にインフラ周りやフロントエンド、デザインなどにも手を伸ばしていきながら、着実にスキルアップしていきたいと思います。

※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。

編集:小島 沙也子

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