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とあるディレクターの、ディレクション業務

2022/05/25 コラム/雑記

弊社では案件が立ち上がると、ディレクターが任命されます。
ディレクターが担当する業務をディレクション(Direction)と言います。

Directionは、日本語にすると「方向、指示」です。
この言葉の通り、ディレクターは案件リリースに向け、案件が進むべき方向を様々な関係者に対し示し続けます

この記事では、当社のとあるディレクターのディレクション業務についてご案内します。
※ディレクション業務は、人・会社によって異なります。

ディレクションとは

主に、案件リリースまでの「進行管理」と「品質管理」を指します。
具体的には、スケジュールの設定や調整、進捗状況の確認や、デザインやコンテンツの品質チェック、担当営業部署と開発担当者との橋渡し、関係者への情報共有などなど、実制作を除く、案件リリースに必要なすべてを担当します。

◯進行管理

ディレクターは、案件が予定通り進むよう、進行を管理します。
定期的に担当者の進捗状況を伺い、問題が見つかったら、共に解決を目指します。
進行に関する問題を最初に知るのはディレクターです。予期せぬ不具合でスケジュール変更が必要になった場合は、早期問題解決のため、状況に応じた適切かつ迅速な対応・判断が必要になります。

◯品質管理

ディレクターの、品質に対する「責任」は重要です。
見た目、操作感、すべてにおいて、自分はもちろん、関係者すべてが納得のいく状態を目指さなければいけません。そのためには、企画時に決まったコンセプトに沿った品質になっているか判断できなければいけません。意図と違っていたり、気になる点があれば、適切な関係者に協力を仰ぐなど、適切かつ迅速な対応・判断が必要になります。

ディレクションで、気をつけていること

◯認識合わせの徹底

ディレクションにとって、「認識合わせ」は非常に大切です。
開発には、たくさんの人が関わります。起案者、企画担当者、デザイナー、プログラマー、営業担当など、経験や知識は様々です。このすべての方が、「どういったサービスを開発するのか」「なぜ開発するのか」「誰に向けたサービスなのか」を理解した上で進めていかなければいけません。各々が方向性を理解することで、作業時の状況判断が可能となり開発効率が高まります。認識合わせが上手くいっていないと、開発途中で手戻りが起こり、余計なコストが掛かってしまいます。

◯MTGの度に、コンセプト確認

長期案件だと、当初の目的が不明瞭になりがちです。当初の目的を忘れてしまうと、間違った指摘につながってしまいます。長期案件の場合は、MTGの度に、「どういったサービスを開発するのか」「なぜ開発するのか」「誰に向けたサービスなのか」など、コンセプトを振り返りましょう

◯修正指示に、意図を添える

企画・デザイン完了時のプレゼン、開発担当者への修正指示など、ディレクターは、説明する機会が多々あります。
プレゼンの際に意図を添えることは当たり前ですが、修正指示を伝える際も意図を添えましょう。「このボタンを角丸にしてください」といった意図が不明瞭な指示だと、作業者は以降の判断が難しくなり、作業効率が下がります。「角が角張ったバナーが近くにあり、ボタンであることがわかりにくくなっているため、ボタンの角を角丸にしてください」のように、修正指示は意図を明確にしましょう。

ディレクターに求められるもの

◯責任感

デザインやフロントエンド、設計担当者、プログラマなど、各工程のスペシャリストと共に案件を進めますが、意図した正しい状態にあるかは、ディレクターが都度確認しなければいけません。ディレクターの責任感が欠けていると、間違いが正されず、方向性が不明瞭のまま進み、結果進行が上手くいかず、大きな手戻りにつながってしまいます。

◯汲み取り力

起案者、開発担当者、関係部署の方々など、たくさんの人が開発に携わります。すべての人と認識を合わせるためには、意思の疎通が大切です。ディレクターは、相手が何かを伝えてくれるのを待っていてはいけません。相手のちょっとした言動から多くを汲み取り、理解を深める必要があります。

◯情報整理力

企画時に行う方向性(課題解決のため、どういったものを開発するのか)設定のための情報整理以外に、開発時の仕様決めなど、ディレクターは、大小様々な情報整理を行い案件を進行します。

◯説明力

情報整理が出来たら言葉で説明しなければいけません。誰に対しても常に同じ説明ではなく、相手の立場に立ったわかりやすい説明が必要です。説明を疎かにすると齟齬が生まれ、手戻りが発生してしまいます。

◯忍耐

品質と進行の責任を持つディレクターは、トラブルすべての矢面に立つ必要があります。

最後に

ディレクションには、これといって型がありません。臨機応変な対応が必要です。また必要なスキルも多岐に渡ります。しかし、たいへんな分、チームワークで大きな山を乗り越え、サービスがリリースできた時の喜びは、なんとも言えません。

自分がディレクションする際に特に気をつけていることをまとめてみました。
どなたかの参考になれば、幸いです。

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この記事を書いた人

たなやん
IS事業本部 デジタルマーケティング事業部 デザインチーム
たなやん

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