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リモートワーク時代こそ必要?1on1ミーティングの目的やメリットとは?

こんにちは。インターネットマーケティング事業部マーケティングチームのazukiです。今回は、定期的に上司と部下が1対1で面談を行う「1on1ミーティング」についての目的や重要性、ポイントをご紹介します。

1on1ミーティングとは?

1on1ミーティング(以下1on1)とは、上司と部下が1対1で行う定期的なミーティングのことを指します。上司と部下との面談というと、上司から部下に人事的な評価を伝えることを目的とした人事面談や、一方的なコミュニケーションで指摘やフィードバックをされる場を想像する方も多いと思いますが、目的や実施内容が大きく異なります。

1on1は、一般的に週に1回、最低でも月に1回定期的に実施され、1回の実施時間は30分程度で設定されます。会社や組織、チームによっても異なりますが、「短時間のミーティングを積み重ねて部下の自発的成長と能力開発を促す」ことが、通常の人事面談等と1on1の大きな違いです。1on1の目的は、対話型のコミュニケーションを取る中で、いかに部下の考えを傾聴し成長を促進して育成できるか?が重要なポイントになります。

ちなみに、1on1の発祥を調べたところ、世界最先端のIT企業が集まるアメリカのシリコンバレーで生まれたマネジメント方法で、現地の企業では当たり前の習慣として実施されていたそうです。日本では、2012年にヤフーが取り入れたことで話題になり、現在では、パナソニック、日清食品、ソニー、楽天、クックパッド、リクルートなど国内大手企業でも続々と採用され、現在では新型コロナウイルスの影響によるテレワークの浸透も相まって再度注目が集まっています。

1on1のメリットとは?

1on1を先駆的に取り入れてきたヤフーでは、「経験学習の促進」と「社員が自分の才能を自分で発見する」ことに効果があるとしています。また、IT技術やテクノロジーの発展で情報の移り変わりが加速化するなか、「自分で考える社員を育成したい」という各企業の思惑が、1on1ミーティングの流行を促進しているようです。次に私自身が感じたメリットをご紹介させていただきます。

上司・部下と信頼関係を構築できる

コミュニケーション不足は、業務上に支障をきたすだけでなく、社員の離職を招くことに繋がりかねない問題だと考えています。コロナ流行前では上司と部下が仕事終わりに美味しいお酒を飲みながら、仕事の相談やプライベートな会話などを楽しみ気軽にコミュニケーションを取ることができていました。

しかし、現状はコロナ禍においてテレワークが増え、ますます上司と部下の信頼関係を築くことが難しくなったと言われています。また、中でもチームメンバーの潜在的な悩みや不満の種をすぐに察知できず、早期フォローやサポートができにくくなったと実感しています。そのため、上司と部下が1対1でお互いの考えや近況を知り、声を掛け合い、些細なことでも話合える1on1の場(オンライン)は、自然な対話する機会を増やしコミュニケーションを円滑に取ることができるだけでなく、部下やチームメンバーのトラブル回避や早期改善に有効活用できます

部下の自発的成長を促す

ヤフーが提示している効果と同じく、対話を通して部下の自発的な成長を促進することが大きなメリットだと考えています。

私自身、チームメンバーが具体的な業務で困っている場合、状況とタスク整理の時間も兼ねて1on1をすぐに設定します。本人には、「何故困っているのか?」「どうやったら解決できるのか?」を問いかけ、自分自身でなるべく気づかせることで問題解決能力を身に付けてもらうことを意識しています。逆に、チームメンバーの仕事がうまくいった場合は、「なぜうまくいったのだろう?」という理由を問いながら、振り返りと掘り下げを一緒にすることで、メンバー自身に自分の強みや伸ばすべき専門性に気づいてもらいたいと思っています。

上司の役割としては、そのような気づきを一つでも多く与えていくことであり、その結果メンバーが自分自身の今後の目標やキャリアプランを考える機会を提供することにも繋がり、能力を開発していくことが可能になるのではないかと考えています。

1on1の気を付けたいポイント

続いて、私が経験した1on1を実施する際に「上司が気を付けたいポイント」と「部下が気を付けたいポイント」をご紹介します。

上司が気を付けたいポイント

①目的を理解していないと不満を生むこともある

1on1は部下の成長促進を目的とした対話を指していますが、この目的と対話の部分が双方で共通理解できずにブレてしまうと、失敗してしまう可能性があります。部下の成長を促すためには、部下の考えていることをいかに引き出だせるか?が重要となります。上司が一方的かつ高圧的に自分の考えを押し付けたり、先に回答や指摘を述べたりすると、1on1=説教の場といった認識に変わってしまい、部下にとってストレスな時間となり不満に繋がってしまうこともあるため、注意が必要です。

部下に寄り添いながら、部下の回答を深掘りしていくと同時に、質問の仕方を工夫して温度を感じながら1on1を進めていくことが大切だと考えています。

②表情や話し方に気を付ける

部下にとって、上司と1対1で話すことは非常に緊張するものです。固い雰囲気で進めてしまうと、本音が言えなかったり部下が考えていることを素直に話せなくなってしまう可能性があります。部下がリラックスして話しやすいように、表情をすこし緩めてフランクな接し方で緊張を緩和させるなど、雰囲気作りも大切です。テレワーク期間中は、可能な限り画面をONにしてお互いの表情が見れる環境で実施することをおすすめします。

部下が気を付けたいポイント

①本音で話す

上司は基本的に、「どうやったら部下がより成長できるか?」を考えていると思われます。もし、部下が遠慮をして本音を偽ったり、無理をして思ってもいないことを発信してしまうと、上司は正確に状況を把握できず適切なアドバイスができなくなるだけでなく、1on1自体が無意味な時間となってしまいます。もし、本音が言いづらい雰囲気の場合は、上司に改めて1on1の目的を確認し再認識してもらうことで実施方法を見直してもらえるかもしれません。

②事前にトピックを準備してから臨む

1on1で話したいことを事前に整理しておくだけで、「なんとなく話しきれずにモヤモヤしてしまった…」「不完全燃焼に終わってしまった…」といったケースを解決することができます。
また、事前準備の際には直近の出来事だけでなく、先週~今週・来週で取り組んだことを話せるようにまとめておくとスムーズな1on1になるかもしれません。

ただし、準備に時間をかけすぎて自身の業務に支障が出ないように注意が必要です。目安として10~15分程度でまとめられる内容で準備をすることをおすすめします。

以上が、私が考える1on1の目的とメリットになります。今後も、働く場所や働き方が変わったとしても、当社の1on1がより有意義な場になるよう、実施する側、実施される側として引き続き真摯に向き合っていきたいと思います。

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この記事を書いた人

azuki
IS事業本部 デジタルマーケティング事業部 マーケティングチーム
azuki

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