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Webメディアにおける記事作成理論 初級

2021/06/16 コラム/雑記

前回は「アナタはまだ本当の”ホクベイ”を知らない」と、単純に個人の疑問を解消する為の記事を執筆しましたが、今回はWebメディア「CarMe」のディレクタを行ってきて学んだことを共有したいと思い、筆を執らせて頂きました。

私は昔、紙媒体での編集も行ってきました。その際も誤字脱字「てにをは」表記揺れなど基本的な注意点は変わりませんが、最も気を付けなくてはいけないところが、体裁と文字数です。特に文字数は厳密に決められています。そのため、短い文章で的確に表現する力が求められました。悪い言い方をすると、読み手に相応の読解力が求められていたとも表現できます。

しかし、昨今は本や雑誌、新聞などを読むということが減り、電子書籍やWeb上で読む方が多いと思います。このテックブログもその一つですね。それにより、今まで注意していた文字数は、ほぼ制限なく表現することが出来るようになりました。しかしながら、ライターのなかにはWebメディアと紙媒体を混同して考えている方を多く見かけます。そこで今回は、これからWebメディアで編集や執筆をされる方に「Webメディアだからこその注意点」を紹介させて頂こうと思います。

1. 改行について

まず紙媒体とWebメディアで決定的に違うのが改行です。紙媒体における改行は、パソコンであればEnterを1回、紙に書いているのであれば次の行に。当たり前ですが、これが改行です。しかしWebメディアにおいて、上記のような改行を行っても効果はありません。なぜか?それはパソコンで見るのか、スマホで見るのか。パソコンであれば全画面で見るのか、ウィンドウサイズで見るのか。そういった「見る人の環境が違う」ことで体裁が崩れてしまう為です。

では、どのように改行を表現するのかというと…1行空ける。これにより、どのような環境で読んでいても、間違いなく改行されていることが表現できます。

2. 体裁について

改行の項でも触れましたが、Webメディアとは読み手の環境により大きく体裁が左右されます。そのことを知ってはいても、気にしている方は少ないです。特にスマホでの読者が多い今、パソコンで執筆や編集をしていると気づきにくいという点もあるかと思います。そのため紙媒体以上に体裁には気を使う必要があります。想像してみてください、画面一杯に淡々と表示される活字を……読みたくなりませんよね。読みたくなる!という方は、おめでとうございます。あなたは立派な読書家です。ただそのような方は一部で、大多数の方は拒否反応を示すでしょう。そこで、読みやすい文章にするテクニックをいくつかご紹介します。

太字・下線

これらは強調に使うことが出来ます。「」や””などを用いる場合もあります。これにより淡々とした文章から、伝えたいことは一目見て分かる文章になります。

囲い・HTMLタグ

引用文は囲ったり、見出しは<h1>などのHTMLタグを採用すると、見やすさが向上します。更にHTMLタグにはSEOとしての効果も期待できます。これにより伝わる文章から読まれる文章になります。

画像・動画

紙媒体でもそうですが、文字だけよりは画像がある方が読みやすいですよね?最たる例が絵本です。そして紙媒体では不可能だった動画も、Webメディアであれば挿入することが出来ます。これにより、文字情報以外で伝えることができ、文章量が減ることで読まれる文章から読みやすい文章になります。

3. 言葉選びについて

文章を書く上で言葉選びは非常に重要です。いわゆる語彙力です。しかし時にWebメディアでは、マイナスに働くことがあります。なぜでしょうか?

「あなたは語彙力がありますか?」

この質問に「はい」と答える人がどれほどいるでしょうか?それが要因です。

紙媒体であれば、本屋やAmazonなどで探す方が多いでしょう。ではWebメディアは?

GoogleやYahooなどの検索エンジンで探すのではないでしょうか。では皆様はそこでどのような単語で探しますか?

きっと一般的な表現の単語で検索をするはずです。一つ例に出すとすれば、「○○ おすすめ」。この表現、見ている方は自然に感じるかもしれませんが、ライターからしたらつまらない表現だと感じる方もいるかもしれません。かの有名な福沢諭吉も「学問のすゝめ」なんてオシャレなタイトルを付けていますし……しかし、今の世の中で「すゝめ」という表現はほとんど使われません。

Webメディアにおいてオシャレな表現や語彙は、この広大なインターネットの海の中から探すことが難しくなってしまいマイナス要素となるのです。そのため、出来る限り多くの方が知っている、調べるであろう単語や言い回しを選択するということが必要です。


今回はタイトルに初級と書いてある通り、ちょっと知っている人なら当たり前の内容とさせて頂きました。しかし、知っていることと活かしているかどうかは別です。今一度、自身の文章を振返って“読みやすい文章かどうか”確認してみましょう。

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この記事を書いた人

石井 壮亮
IS事業本部 デジタルマーケティング事業部 メディアチーム
石井 壮亮

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