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集中力のない僕でもできた、ながらインプット2選

最近後輩とインプットの方法について話をしたので、いい機会だと思い、最近の主なインプット方法についてまとめてみようと思います。超主観的な方法かつ僕は怠惰で集中力のない人間なので、同じような方の参考になればと思います。

なぜインプットが苦手なのか?

まず前提として、僕自身昔からインプットが得意な方ではなく、日々課題だと思いながら過ごしていました。

あるときふと、そもそもなぜインプットが苦手なんだろうと考えた際に、最大の要因は本を読みたくないからだということに気づきました。

社会人になってからいろんな方にインプット方法を聞いたり、ググって調べてみたりすると結構な確率で「本を読みましょう」って出てくるんですよね。
これが僕の中でハードルになっているんだと気づきました。

でも別に本を読むのが嫌いなわけではない(ハリーポッターを全巻それぞれ10回は読んでる)ので、もう少し原因を因数分解してみました。
そこで分かったのが、「家に帰り、腰を据えて長時間仕事のために時間を費やすということが嫌」ということです。

それはそうです、なぜなら家は仕事をするところではないのだから!

これがあるからスマホを遠ざけても人とのかかわりを遮断しても、一定時間経つと気づいたらよそ事を考えていて気持ちが本に向かなくなってしまうんですね。
そうなるともう本の内容も頭に入ってこないし、読んだ内容を記憶することもできなくなってしまいます。

これでは当初の目的であるインプットが出来なくなってしまいます。

ただインプットできないこと自体は非常に由々しき問題なのでなんとかせねばと思い、いろいろ試した結果たどり着いたのが次の2つの方法です。

インプットを重たくとらえがちな方に、こんな感じからまずは入ってみてはいかがでしょうか。というような方法です。
ちなみに本を読むことを否定しているわけではなく、本も読みます。あくまで習慣化できているものがこの2つということです。

インプット方法①:音声コンテンツを活用する
インプット方法②:SNS(Twitter)を活用する

インプット方法①:音声コンテンツを活用する

先にも記載した通り、とにかく僕の場合は「仕事のためのインプットに数時間を費やす」ということが出来ませんでした。

そこでまず試してみたのが音声コンテンツの利用です。

音声コンテンツであれば、なにかをしながら情報に触れることが出来るので、集中力のない僕にはもってこいでした。

この際ながらですることは運動がおススメです。

身体は運動、頭は情報の取得、といった感じでそれぞれ動かすため、ほかのことを考える余裕がなくなり、結果集中してインプットに時間を使うことが出来ます。

特に運動はウォーキングなど長時間かかってかつ無になれるものがよいと思っています。

これは無になっているさなか、音声を聞きながら頭で音を映像化するように心がけることでよりインプットの質が高まる(感じがする)からです。

ただ、僕の場合は義務化すると続かないので、やる気のある時には真面目なコンテンツを聞き、そうじゃなければ好きな音楽や興味のあるコンテンツに切り替える、といった形にしています。

インプット②:SNS(Twitter)を活用する

続いての方法がSNS(Twitter)を活用したインプットです。

理由はいくつかありますが、個人的にはこれがもっともおすすめだと思っています。

やり方はいたってシンプルで、情報収集用のアカウントを作成し、そこに気になる方を追加していき日々tweetを見るというものです。

なぜこの方法がおススメなのかというと、

「短い文章で内容をまとめる必要があるため簡潔で何を理解すればよいかわかりやすい」
「インプットに継続性がなくてもいい」
「自身とは全く違った考えに気軽に触れることが出来る」

からです。

まず1つ目ですが、多くの投稿内容はだらだらと長文で書いても誰も読まないので、簡潔に文章がまとまっています。そのため、1つの内容について数分もあれば、返信なども含めすべて読み切れるので、集中力の続かない僕にはもってこいでした。

また、多くの人に参考にされている投稿者(投稿内容)はどれも情報のまとめ方自体も参考になるため、端的に人に物事を説明する方法を学習するのにもうってつけです。

2つ目はそもそも誰かが投稿している内容を読むだけなので、多くの場合そこに継続性もなければ物語性もありません。そのため、毎日見なければいけないものでもありませんし、前回の内容を必死に記憶しておく必要もなく、ただ気に入ったものだけをインプットすればよいのです。

インプットするぞ!と思うと義務感が生まれますが、だらっとSNSを見ていて気になった情報を得るだけならそう構える必要もないため気楽にできるのもSNSの活用をおすすめする理由の一つです。

最後に3つ目ですが、これはSNSの特性が大きく影響しています。
誰でも気軽に投稿できることから、SNSを見ればどんなテーマに対してもいろんな立場や角度からの意見を知ることができます。

日常気心知れた方々といると全く違った意見に触れることが難しくなると思うので、思考や感性をフラットに保ち、インプットに偏りを生ませないようにするためにSNSでの情報収集は役立つと考えています。

デメリットだと感じられている方もいるかもしれませんが、これだけ情報があふれている社会ではどこにいてもある程度の情報に対する真偽性を見る目は養う必要があると思います。インプットと同時にその練習もでき個人的には一石二鳥な感じでメリットだと捉えています。

ざざっと書いてみて気づきましたが、どうやら僕には義務感なくのんびり続けられるインプット方法が合っているようです。

もし、上記の方法以外で、ながらでできる情報収集をご存じの方がいましたら教えて頂けると嬉しいです。

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この記事を書いた人

木谷 砂知
プロダクト開発本部 企画チーム
木谷 砂知

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