28期テックブログの振り返り

早いもので2021年度も明日で終わり。弊社は29期を迎えます。
今期を振り返って一番大きなトピックは、やはり東証JASDAQへの上場ではないでしょうか?
しかし、上場したからといって目の前にある課題に真摯に取り組む姿勢に変わりはありません。
29期もより一層の成長を見込めるよう、弊社の開発陣による気づきや学びを集約したテックブログを下記の観点から分析しつつ、どんな記事がよく読まれていたのかを振り返ってみたいと思います。
★分析項目
- 平均滞在時間が長かった記事
- 直帰率が低かった記事
- 自然検索で流入が多かった記事
(集計期間:2021年4月1日〜2022年2月25日)
1. 平均滞在時間が長かった記事
弊社テックブログ全体での平均滞在時間は3分43秒でした。
調べてみると、どうやら人が1分間で読める文字数は500〜600文字程度とのこと。
弊社のテックブログは1,500文字が目安なので、通常より少しじっくり読んでもらえているのかな?と思われます。
平均滞在時間7分超えの記事もゴロゴロあり、みなさんにじっくり読んでもらえているんだなぁと実感しました。
滞在時間8分超え!マーケのあるあるを解決する記事が1位
弊社のテックブログには、業務中に直面した問題の解決策をアウトプットしているものが多くあります。
こちらの記事を見つけて下さった方々は、きっと同じ問題に直面されていたはず…。
記事を読みつつ実際の画面を確認しながら操作までしていると、滞在時間も長くなりそうですね!
自分も家でTシャツを作ってみたくなる自作企画
こちらも実際に手を動かしながら読みたくなる記事。執筆者である大西は自作したTシャツをよく着用しています。
(挑戦してみたいと思いつつ、家にレーザーカッターが無いため断念しました。)
じっくり読んでもらえているということは、みなさんが抱えている問題を少しでも解決できているのかな…?
弊社開発陣による気づきや学びが、弊社を飛び越えて他の場所でも活用いただけているのなら、これほど嬉しいことはありません。
2. 直帰率が低かった記事
★直帰率とは
1ページのみ閲覧してサイトから離脱することを直帰と呼びます。
そのため直帰率とはページ閲覧者のうち1ページのみ見て去ってしまった人の割合を指します。
全体の直帰率は92.98%(けっこう高い!)。
やはり業務で直面した課題に関する記事では、答えを得られたらサイトから去ってしまう人も多いのかな?と考えています(みなさんが抱えている問題を解決できていれば、それで良いんですけどね)。
ある程度のページビュー数に絞った上で、直帰率の低かった記事をご紹介します。
2部構成で自作キーボードを丁寧に解説する記事がトップ
自作キーボードって興味はあるけどハードルの高いものの代名詞ではありませんか?(これは編集部だけかもしれませんが…)
奥深い自作キーボードの世界を前提から丁寧に解説していて、「自分でも作ってみたいな〜」という思いがふつふつと湧いてきます。
そんなところへちょうど良く『実践編(初級)』の記事へ誘導する部分があるため、ポチッと押して読み進めている人が多いのではないでしょうか?
まさにユーザーのニーズを捉えている一本、直帰率が低いのも納得です。
3. 自然検索で流入数が多かった記事
★自然検索とは
GoogleやYahooなどを利用した広告以外の検索結果から流入することを自然検索流入と呼びます。別名としてオーガニック流入などがあります。
テックブログへの自然検索流入数は年間110,000UU以上あり、2019年のブログ開設以降はずっと右肩上がりで伸び続けています。
テックブログがきっかけで弊社のことを知ってもらう機会も増え、編集部として嬉しい限りです。
では実際に自然検索流入が多いのはどんな記事なのでしょうか?
コロナ禍の今、この記事を求めている人も多いはず!時節を捉えた記事
コロナの影響でテレワークや時差通勤が推奨される中、自宅から社内ネットワークへ接続するための設定に手間取った人も多いのではないでしょうか?
設定画面のキャプチャをたくさん用意しており、まさに緊急で求めている人の多い内容を丁寧に解説しています。
2020年5月に公開後、ぐんぐんと流入数を伸ばし、今では一定の自然検索流入のある記事の1つです。
多くの人の「なぜ?」に答える失敗サンプルまで用意された記事
「スプレッドシート ワイルドカード」や「スプレッドシート あいまい検索」で1位を獲得しているこちらの記事。なんとサンプル用のスプレッドシートも用意されており、実際の関数を確認しながら記事を読めます。
しかも検索に失敗したシートも残っているため、ダブルで理解が深まる…!
スプレッドシート初心者でも分かりやすく、迷えるユーザーの課題を的確に解決している記事です。
まとめ
28期も素敵な記事を多く公開できたのではないでしょうか?(自画自賛にはなりますが…)
執筆者の方々も記事にまとめることで、頭の中を整理しつつ自身の知識の蓄積に役立っていたら良いなと思います。
弊社開発陣のブラッシュアップも兼ねつつ、明後日からの29期も弊社から有意義なコンテンツを発信していきたい所存です!
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