インフラエンジニア1年生を終えて

2020年4月に新卒で入社してあっという間に1年が経ちました。知識ゼロからインフラエンジニアとして1年間、様々な業務に携わってきました。最初はプログラマーとの違いが分からず、普段何をしているのかが謎な印象でした。もしかしたら、その時の私と同じ印象を持っている人がいるかもしれません。
そこで、私が携わってきた業務の一部を紹介し、そこで感じたことを書きたいと思います。
業務1.サーバー構築
新規サービスや新規システムを作る時など、開発の方が作ったプログラムやデータベースが動作する環境が必要になります。使用されているプログラム言語(PHP等)やデータベース(MySQL等)のバージョンなどを考慮し、問題なく動作するようにインストールや設定を行っています。
また、「https://www.fabrica-com.co.jp/」と打てば当社のコーポレートサイトにアクセス出来るように、特定のURLが打たれた時に決まったページが表示されるように設定するのも仕事の一つです。
アクセスしたらページが表示される、エラーコードが表示されないなど、表面上は至って普通のことを実現させるのがインフラエンジニアであり、縁の下の力持ち的なポジションなのだと思います。
業務2.デプロイ作業
新機能の実装やバグの修正を行った際に、それらを実際に動作している本番環境(サーバー)に反映させないといけません。また、デプロイ作業以外にもプログラムの実行やフォルダの作成など、新機能が正常に動くようにサーバー環境を修正したりしています。プログラムに問題がないかのチェックも(人によっては)したりしていますが、私はまだプログラムに詳しくないのでそこは今後の課題かなと思っています…。
業務3.データ修正
「ログインする時のパスワードを忘れてしまったからリセットしてほしい。」「誤ってデータを更新してしまったので元に戻してほしい。」などのデータベースに関わる依頼が来ることがあります。そういった時にデータの修正を行っています。実際に使用されているデータベース上で作業するわけなので、修正作業はかなり慎重になります。(小さい修正であっても合っているか何回も確認してしまいます…)
また、修正だけでなくバグの調査や修正内容の確認のために、実際のデータが見たいという依頼に対応することもあります。その場合、個人情報などは暗号化して見えないようにするなどセキュリティの意識が必要になります。
最後に
2年目になった現在でも、まだまだ未経験のものはたくさんあります。特に1年間インフラエンジニアをやってみてわかりましたが、サーバーやネットワークの知識だけでなくプログラムやデータベースなどの幅広い知識が必要であったので、今後も必然的に触れていくことになると感じました。
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