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【マッチングアプリ】を中古車売買に利用できないか妄想してみる

2020/07/29 コラム/雑記

社会人になってから友人と周りの結婚の話をする傍ら、職場と自宅の行き来だけではなかなか人と出会いがないという話を度々します。必ずそこで行き着くのがマッチングアプリの話。一昔前はいわゆる出会い目的に使用するツールとして少しマイナスな印象で認知されていたものの、ここ数年でイメージを変え、恋活や婚活のためのツールとして当たり前になってきつつあります。

下の写真はGoogleトレンドで見た「マッチング」というキーワードの動向ですが、「出会い系」という言葉を抜いて、世の中に浸透してきているのが分かります。

MMD研究所の調査によれば、スマートフォンを所有する20歳~49歳の男女1,179人のうちマッチングサービス・アプリの認知度は25.7%、うち利用経験者は30.2%でした。実際私(25歳女性・OL)の周りは、認知率はもう少し高いかなと思います。利用したことがある人は5割くらいの感覚。

抵抗感が拭えない部分も少なからずありましたが、友人から話を聞いて私もどんなものかと登録してみたことがあります。しかもどうせやるならと思い、検索で候補として出てきたアプリを片っ端から入れました。複数ダウンロードするのは私の癖で、どんな類のアプリでも複数入れて比較し、気に入ったものだけを残すようにしています。

当時、実際にマッチングできたか…はこのブログと本筋がずれてしまうので割愛しますが、利用してみて機能やコンテンツなど、「マッチングアプリから学べることが沢山があるのでは!?」と思い、利用した当時の記憶を思い出しながら中古車購入アプリに利用できないかを考えてみたいと思います。(あくまでも勝手な妄想なので、至らない仕様や現実無理な構想があるかもしれませんが、ご容赦ください。)

利用したことがある方はきっと共感しながら読んでもらえると思います。

マッチングアプリはどんなものか

マッチングアプリの仕組みは多くの場合、自分のプロフィールを作ってアプリ内で公開し、気になる人にその意思を伝え、お互いにその意思があれば個別でメッセージができるようになるアプリです。

メッセージをしてより興味を持てば実際会ったり、電話したりと進んで行きます。最近はコロナの影響で外出自粛となり直接会うことができないので、アプリ内でテレビ通話ができるようになったというのをツイッター広告で見かけました。

仕組み

  1. ユーザー登録で自分のプロフィールを作成する
  2. 異性の中から気になる人を「いいね」or「スキップ」で選ぶ
  3. 「いいね」をもらったら「ありがとう」or「スキップ」で選ぶ
  4. 「ありがとう」を返したら成立!メッセージ機能が使える
マッチングアプリ イメージ

基本的には男女に分かれていて、男性サイドの画面と女性サイドの画面は見れる相手が異なる(同性は見れない)ように作られています。基本的にはと断りを入れたのは恋愛対象が同性の場合もあるためです。使い方は自由だと思います。

なりすましやトラブル、詐称の遭遇経験を防ぐため、運転免許証などによる本人確認や顔が分かる写真を最低1枚掲載したりと、安全面の工夫が多くされています。実際に相手にメッセージを送るタイミングで課金が必要になったり、より注目されたり、多くの人とマッチするために課金したりする仕組みもあります。

課金制にすることで単なる”出会い系”と呼ばれるような軽い気持ちの人を減らしているのかもしれません。そしてその安全の工夫が近年の普及に繋がっているように思います。ただそのような目的で利用するユーザーは少なからず存在するので注意は必要です。

その他、自分の知り合いが出てくることを避けたい場合は、SNSと連携することでSNSの友だちが出てくるのを未然に防いだり、見つけた時点でブロックしたりもできます。(使い始めた当初は知り合いにバレたら嫌だな〜と思っていて、ここが結構ハードルでした。)

◇ ◇ 妄想中 ◇ ◇

中古車売買で置き換えて考える場合、男女というサイド分けをするわけにはいきません。ユーザーと理想のクルマがマッチングするアプリにしたいので、クルマ側は中古車販売店が触ることになりますね。

中古車販売店は課金制で掲載台数によって価格が変わり、ユーザーは無料で使えます。よりクルマを注目してもらうために課金したりという仕組みも考えられそうですね。また販売店はあくまでも仕事なので、ユーザーには軽い気持ちで使って欲しいが、いたずら問合せはしないで欲しいのでここについても考える必要性があると思います。

アプリに登録してすぐの高揚感

まず新規ユーザー登録をすると、おすすめのお相手カードリストが出てきます。アプリによって出し方はそれぞれですが、例えば一人ずつ画面に名前と顔写真が出てきて、右にスワイプすれば「いいね」、左の場合は「スキップ」といった形で、リストを選別することができるものがありました。

最初にこのサービスで何ができるかを端的に表しているので、ユーザーはこのアプリをやるメリットがすぐに理解できます。しかもこの最初に出すカードを、すでに他ユーザーから「いいね」を沢山もらっている人気のメンバーを出していたりするので、「こんな素敵な人が登録しているんだ!私にも素敵な出会いがあるかもしれない…!」と、このサービスへの期待や高揚感を沸き立たせるように思います。

◇ ◇ 妄想中 ◇ ◇

中古車のアプリの場合も同じように、登録後すぐにおすすめの車両を出すようにしてみましょう。まずはユーザーが登録している年齢と性別を参考に、単純に「いいね」が沢山付いている人気車種を20枚。走行距離が少なくて年式が新しいものを絞り込んで出すとなお良いかもしれません。左右のスワイプで簡単に選別できるような簡単な作りがいいですね。これは人がクルマになった場合もそのまま実現できそうです。

条件で絞り込んで理想の相手を探す

その後気になる人を見つける方法として主に、プロフィールの条件で絞り込んで検索する方法と、興味のあるものや趣味から探す方法があります。

プロフィールとは、年齢や身長、喫煙、出身地、居住地など。自分が外せない条件を絞り込んで検索していくことで、より手っ取り早く条件を満たし自分が理想としている人に出会えるような作りになっています。

加えて、結婚をいつしたいか、子育てへの意思があるか、プロフィールの挨拶文を書いているか、ログインや登録日は3日以内か、プロフィール画像を複数登録しているか….など細かく絞り込むこともでき、誠実さやアプリを使っている温度感もなんとなく絞り込みができたりもします。

◇ ◇ 妄想中 ◇ ◇

中古車検索サイトにも、もともとそういった絞り込み機能はありますから、自分が求める絞り込みは問題なくできそうです。また、カーセンサーには新着車両に絞り込んだり、弊社の車選びドットコムの場合はスタッフファインダー機能(販売店員さんの顔とコメントが見れる機能)があるので、そういった絞り込みで誠実さを伝えられることができるかもしれません。

中古車のキズやニオイがある場合はきちんと明記しておくことで、もちろんマイナスにもなるかもしれませんが、逆に信用できると感じられる心理が働けば購入の意思につながることもありそうです。

カテゴリから理想の相手を探す

また、事前に「肉が好き」や「猫派」「旅行が好き」「テレビ千鳥が好き」など自分が好きなものや、興味のあるカテゴリを選択しておくことで、その好きなカテゴリを選択している人がグループとなり、そのグループから気になる人を選択することもできるようにもなってます。

お互いの共通の趣味が分かるので、好意を持つきっかけになり、相手の好きなものを事前に調べておけばマッチングしてからの会話のネタにもなるというわけです。中には「真剣に探しています」のようなカードもあり、そこでもアプリを使う真剣度が伺えたりもしていました。

(ただ個人的な意見としては、あまりプロフィールやカードを完成させすぎていると、アプリ慣れしていてそれはそれでちょっと…と思われてしまう気がしているので、ここの完成度は少し難しいなと思ったりもします。)

◇ ◇ 妄想中 ◇ ◇

中古車の場合はどんなカテゴリができるでしょうか。「アウトドアが好き」や「小回りが利く車がいい」「安くて良い車が欲しい」などのカテゴリがあれば選択しやすいです。クルマサイドも登録時にそのカテゴリを選んでおくことでカテゴリ検索が可能になります。販売店がいちいち選んでおくのは面倒臭いので車種ごと勝手にカテゴリに追加されるような仕様にしておく必要がありそうです。

単純に「アルファードが好き」など好きな車のグループがあってもいいかもしれません。マッチンフアプリは同性サイドが見れないと言いましたが、中古車の場合どんなユーザーがそのカテゴリを選んでいるかを見れるようにしておけば、そのカテゴリを選んでいる人数などから人気の車が分かったり、性別関係なくどんな人がその車に乗っているかが分かるので、もし欲しい車種が決まっていない場合に車種を選ぶ参考にもなりそうです。

探すのがめんどくさいズボラさん

自分から探しに行くのがめんどくさい場合は、基本的に待ちの姿勢でも使うことができます。

一度検索条件を設定しておけば、自分の理想条件に近い人特集を作ってくれたり、あるアプリでは心理テストを答えていくことでその結果に合った人を選定してくれるような機能もありました。毎日アプリが今日のおすすめメンバーを選んでくれたりもします。

また「足あと」という機能で「いいね」を送る送らないに限らず、その人が自分のプロフィールを見に来ていることも分かってしまいます。足あとをつけないようにすることもできたように思いますが、この足あとリストは少なからず自分に興味を持ってくれた人なので、そこから探すのも1つの手です。

そしてこれは女性の場合に多いと思いますが、相手から多くの「いいね」が来ていればそのリストから自分のタイプを探すことも可能なのです。「いいね」をもらったら、その人に対して「ありがとう」または「スキップ…」のアクションが取れるようになっています。

この「ありがとう」というワード選定がまた絶妙ですよね。自分が選ぶときにはステキと思ってなくても、自分を選んでくれたことに感謝の気持ちを持つと、途端にその人がステキに思えてきたりもするのではないでしょうか。

◇ ◇ 妄想中 ◇ ◇

中古車販売店も日々ユーザー登録されるのを見て、中古車を見に来ている足あとがあったり、この人にならこの車が売れるかもしれないと思ったら中古車販売店側からアクションするのもいいですね。その場合どんなアクションが適切でしょうか。

転職アプリだとスカウト機能があったりするので、それに近い機能があるといいかもしれません。中古車の売りを明確に示して、ぜひ買ってくれるのを待っていますよ〜と効率よく伝えたいものです。

一目惚れをした時は…

相手に対して「いいね」をする中で、本当に一目惚れをした時はちゃんとその気持ちを伝える機能もあります。「スーパーいいね」のような機能や、メッセージ付きで「いいね」をするなど、他の人よりあなたのことをいいと思っていますと伝えたりもできるのです。ただの「いいね」だけだと伝わらない特別な感情が、相手に伝わるので「ありがとう」をしてもらえる確率が上がるというわけです。

ただ、写真しか見てないのに特別な感情を抱けるものなのかは若干疑問です。そういう意味ではこれまたアプリ慣れしているのかもと胡散臭く感じてしまったりもするので、ある意味勇気がいる機能だと思います。(おっと、性格が歪んでいますね。)その勇気を持って連絡してくれたことを含めて確かに「ありがとう」を返す気にはなるのかもしれません。

◇ ◇ 妄想中 ◇ ◇

中古車を買うユーザーも本当に欲しい!逃したくない!という気持ちを販売店に使うツールとしてはこの機能が有効に使えるかもしれません。温度感の高いユーザーの連絡がくればきっと販売店も嬉しいはずです。お互いにいい取引ができそうな予感がします。

ユーザーがステキな車を見つけることができたら、個別でメッセージができるようになります。このご時世ですから、オンライン商談ができる機能は必須ですね。陸送やローンの相談を実際にして、取引成立につながれば良いかと思います。

あれ、このアプリ実現できるか?

と、ここまでノンストップで妄想を続けてきて、一番大事なことを考えるのを忘れていたことに気がつきました。マッチングアプリの一番の機能は「双方向の意思が合うこと」でしたね。。。私の妄想はユーザーサイドから中古車販売店に「いいね」を送るばっかりになってはいないでしょうか。

販売店サイドもユーザーに「いいね」に変わるなにかアクションを考えねばいけませんでした。これでは結局マッチングではなく単なる中古車検索アプリです。が、それはそれでありな気もします。マッチングアプリから中古車検索アプリを考えてみる、今回はそこを終着点にして終わりにしたいと思います。

何か違うジャンルのサービスからヒントをもらって別事業を考えるのはとても面白いです。サービスの実現有無は別として妄想するのは自由ですので、ぜひみなさんも構想を膨らませてみてください。

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この記事を書いた人

まきの
IS事業本部 デジタルマーケティング事業部 マーケティングチーム
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