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WEB編集者ってどんな仕事なの?ライターとの違いは?

2021/08/11 コラム/雑記

初めまして。5年目社員の久納美輝です。私は自動車のWEBマガジンCarMeを運営するメディアチームで、WEB編集者の仕事をしています。ところで「WEB編集者」と聞いて、みなさんはどんな仕事をイメージしますか?

よく家族や友達などに仕事を説明すると「ああ、ネットの記事を書いてるんだね」と言われます。まあ、そうなんだけど、そうじゃない。そんなちょっぴりモヤッとした気持ちになることもあります。ライターと編集者の違いがピンとこない方も多いみたいです。

そこでこの場を借りて、WEB編集者がどんな仕事か解説していきます。

WEBマガジン CarMeとは?

まずは、私が所属するメディア CarMeについてざっくり紹介します。

CarMeは前述した通り、WEBの自動車メディアです。

クルマ好きの疑問や課題を解決すべく、自動車解説記事や、おすすめのカー用品の紹介、交通ルールや高速道路などに関する雑学・トリビアなど幅広く展開しています。

また、YouTubeチャンネル CARPRIMEも運営しており、最近ではマンガ「頭文字D」の登場人物、高橋啓介の愛車RX-7を紹介した動画などが好評でした。
気になった方は、ぜひ、観てくださいね。

それぞれの企画ごとに担当の編集者がいるのですが、現在私は自社の他メディアの編集をメインに行い、CarMeでは自動車解説記事やカー用品の記事を担当しています。

編集者の仕事とは? ライターとの違いとは?

ひと通りメディアの説明をしたところで、編集者の仕事の内容について解説していきます。

主に担当する業務は「①企画立案」→「②ライターに記事を発注」→「③記事の内容のチェック・修正」→「④公開作業」の4工程です。

「記事を書く仕事」というよりは、記事の品質を管理するディレクターなんです。

まず、自分が立案したネタの構成や、スケジュールを練っていきます。そして、それらが決まったらライターに発注。ライターのスケジュールを聞きながら、発注する記事を割り振っていきます。たまにライターの都合が合わなかったり、自分で取材するときは執筆することもありますが、基本、編集者は記事を書きません。

記事のことばかり書きましたが、書くことに特化したライターとは違い、メディア全体の施策も考えたり、ライターとの調整も必要になるのが、編集者なのです。

編集者に向いてるのはアイディアマン

編集の面白いところは、1記事1記事に時間をかけないため、さまざまなコンテンツの制作に携われること。基本、発注作業が終わったら一旦手が空くので、さまざまな記事を同時並行で作れます。

また、プロのライターや、カメラマン、タレントなどとチームを組んで、クオリティの高い記事や、自分の読みたい記事を作成できるのも大きな魅力です。

ですから、編集者は文章を書くよりも企画やアイディアを考えるのが得意な方が向いているかもしれません。

ライターと一緒に記事を作り上げてゆく

やはり編集者をやっていて一番楽しい作業は、納品された記事をチェックすること。ライターの記事を一番はじめに読めるのは、編集者の特権です。

作業としては、手元の資料と照らし合わせながら、納品された記事を読み込んでいきます。そして、読者として面白いと思った箇所や、気になった箇所を伝えて、意見を擦り合わせながら記事を完成させていきます。

もちろんこちらが意見を伝えるだけでなく、ネタを発注するときにライターからツッコミをいただくこともあります。

こうしたやりとりを通し、手元の資料でよくわからなかった箇所の理解を深めたり、ライターだけが知っている現場の声などを聞きながら、記事のクオリティを高めていきます。こうして知らないことがわかるようになってくるのが一番のやりがいです。

原稿の編集が終わったら最後は画像を入れて公開します。画像を入れて文章が記事のカタチになっていく過程は楽しく、至福の時でもあります。

編集者の仕事の魅力は、記事の作成を通していろんなことが学べるところ。クルマ記事を作っていると、その周辺にあるドライブスポットやキャンプ場、はたまた年収やローンなどの知識も深まってきます。

また好きなものがある方は”推し”の魅力を発信することが仕事になるので、趣味と仕事が両立できちゃったりします。

文章を書いたり読んだりするのが好き、アイディア力を生かした仕事したい、なにか発信したいものがある。そんな方はWeb編集者は天職になるかもしれません。

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この記事を書いた人

WEB編集者K
株式会社ファブリカコミュニケーションズ
WEB編集者K

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