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Webメディアにおける記事作成理論 中級

2022/04/13 コラム/雑記

今回は、前回の初級編の続きになります。

素晴らしい文章や面白い文章を執筆する著者は無数に存在していますが、一般的に知れ渡っている著者はごく一握りの方だけです。これはWebメディアでも同様で、無数のメディアが存在していますが、知れ渡っているメディアはわずかだと言えます。

自身が携わっているCarMeはどうかというと…月間 10,000,000 PVを超えるメディアなので、そこそこの規模感ではあると思います。記事単体に焦点を当てると、Google検索でトップに表示される記事も存在します。

前置きが長くなりましたが、今回は広大なWebの海から見つけてもらう、主に記事執筆や編集におけるSEOについてお話しさせて頂きます。

システム的や戦略的なSEO対策というものもありますが……そこは他の方に委ねるとします。

記事執筆や編集におけるSEO対策とは?

TwitterやInstagramなどのSNSで”バズる”という現象があります。これもある種のSEOです。そして今回の表題を理解する上で分かりやすい題材として挙げさせていただきます。

この”バズる”という事柄を紐解いてみると、そこには話題性や意外性、関係性が必ずと言っていいほど含まれています。逆にいうと、これらが含まれてなく”バズる”という現象は生まれないとも言えます。

まずは話題性。数か月前に販売された平凡な商品よりも、本日発売した人気の商品についての記事の方が読まれそうなのは、何となくでも分かるかと思います。

続いて意外性。いわゆるギャップです。仲の良い芸能人夫婦だと認知されていたが、不倫していた……みたいなスキャンダルは話題になります。しかし、いかにも破局しそうな夫婦だったら「やっぱり」と思い、大して興味を引かない話題になるのではないでしょうか。

最後は関係性。”あるある”の話題は興味を持ちやすいですが、ごく一部の人しか関わりの無い話題は興味が引かれにくい傾向にあります。「対岸の火事」という言葉があるように、自身が過去に経験した、もしくは現在進行形や近い未来に経験するであろう出来事は、関係性を持ちやすくなります。反対に経験したこともないし、今後もしないであろう話題は、関係性が薄くなります。

これらを考慮して”ネタ”の選定を行い、以下の3点について気を付けて執筆・編集をしてみましょう。

1.画面の向こう側を想像する

難しい言葉でいうと「ペルソナを設定する」ということです。全てのことに言えますが、100%の人が興味ある事は存在しません。では、その限りあるコミュニティから出来る限り多くの人に見てもらえる記事をつくる必要があります。そのためには、読者を想像し、創造することが大事です。

年齢層・性別・国…etc。どんな人に読んで貰いたいのか、そして読んで欲しい人に届いたときに、為になる内容かどうか。一見するとSEO?と思うかもしれませんが、極論にはなりますが、記事を執筆する上のSEOにおいては、ここさえ抑えておけば良いと言っても過言ではありません。

2.狙う単語を決める

大まかなペルソナの設定をしたら、次は狙う単語を絞ります。例えば「自動車」という検索結果で1位を狙うとします。そうしたら、今度は「自動車」と調べるペルソナを想定します。

自動車という大きなカテゴリで検索するということは、自動車の歴史が知りたいのか。自動車の構造を知りたいのか。自動車を製造している会社を知りたいのか。自動車の法について知りたいのか。おすすめの自動車を知りたいのか…etc

こういった単語ごとにペルソナを想定する場合は、Googleのサジェスト機能などを用いると便利です。

仮に「自動車」「歴史」とした場合、今度は「歴史」についてペルソナを想定。以降、単語ごとに繰り返して設定していきます。

しっかりとペルソナの設定が出来れば、おのずと記事の構成もかたまり、執筆や編集がしやすくなる副次的な効果も得られるはずです。

3.タイトル>画像>キャプション=見出し>本文

これは記事項目の重要度の関係性です。上記までに完璧なペルソナを設定して、記事の執筆を行うとしても、この関係性を忘れてしまうと水の泡です。

タイトルと画像は、人に例えるなら外見です。どんなにいい人でも、外見は避けて通れない部分であることは、想像にたやすいと思います。記事も一緒で、どんなに最高の本文であっても無題で単一色の背景みたいな画像では、見てもらうことは難しいでしょう。

そしてキャプションと見出しは、本にすると目次に当たります。理想はキャプションと見出しを見ただけで記事の全容を把握できることが望ましいです。「知りたい情報を簡潔に教えて欲しい」と皆さん思いますよね。欲しい情報を得るために、なるべく労力をかけずに見つけられるようにしてあげましょう。

最後に本文。優先度としては最後となりますが、疎かにしていいものではありません。タイトルと画像を人に例えたら外見と言いましたが、本文はまさに内面です。外見だけよくて内面がひどかったら…少なくともいい人だとは言えませんね。


今回はSEO、なかでも記事の執筆・編集する上で重要なコンテンツに関するSEOについてご紹介しました。今回は中級ということで、やや難しい内容となりましたが、言っていることはすごく簡単で「探す人が見つけやすい」「見る人が見やすい」そして「知りたい情報を得られる」ものを作りましょう、ということです。次回は上級編、実際の事例を元にご紹介しようと思います。

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この記事を書いた人

石井 壮亮
IS事業本部 デジタルマーケティング事業部 メディアチーム
石井 壮亮

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