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3ステップで素早く正確なタイピング技術を身につける方法

はじめまして、プロダクト開発本部開発チームに配属された新卒1年目の まる です。

皆さんタイピングは得意でしょうか?
私はローマ字打ちがとても苦手で、最初はかな打ちからはじめました。

タイピングは文字が打てて簡単な検索、チャットができれば問題ない、そう思っていました。しかし、高校入学後プログラムを始めこのままじゃだめだと思い知らされたのです…。

教わる人もおらず独学で学んだので打ち方はめちゃくちゃ、右手ばかり使ったタイピングだったので腕がすごく疲れます。仕事で腕がつかれるのは、タイピング法が原因なのかもしれませんよ。

というわけで今回はタイピングが苦手だった私が実践し、効果があった上達法を3つを紹介します。
人それぞれ苦手に感じる箇所は異なるとは思いますが、参考にしていただければ幸いです。

1.ホームポジションを体に覚え込ませる

ホームポジションを覚えることでタイプミスを減らす事ができ、腕への負担も減ります。

まずはホームポジションに慣れる

ホームポジションをマスターするにはたくさん文字を打つのが効果的です。

ただ、いきなりホームポジションでタイピングしろと言われても難しいですよね。どの指がどのキーに対応しているのか、混乱してきます。

そこで私が最初に行った練習法は指をそれぞれのキーに置き、50音全てをゆっくり打ち込むことです。

最初は5分以上かかりましたが、慣れてくれば1分もかからず打てるようになります。
歯の矯正と同じで一日二日で上達するのもではありません、一度狂った打ち方を矯正するのは大変なもので、毎日数分を一ヶ月ほど続け慣れることができました。

ひたすら練習し体に覚え込ませる

ホームポジションに慣れれば次のステップ、練習です。

タイピングの練習には様々なゲームやソフトがありますが、私が使ったものはタイプウェル国語Rというフリーソフトです。

いろいろなソフトを試した結果、集中し短時間で練習するにはこのソフトが最適でした。音や演出があると集中できないんですよね…。

古いソフトなので残念ながら配布終了となってしまいましたが、有志の方が同様の動作をする練習アプリを作っていたのでここではそれを紹介します。

https://typewell-in-browser.web.app/

苦手なキーの絞り込みや、苦手な単語の絞り込みができるので効率的に練習することができます。
また、スコア機能があり自分の上達が目に見えてわかるのでモチベーション向上に繋がりますよ。

私も久しぶりに挑戦してみました!

2.落ち着いてミス0を意識する

ホームポジションにも慣れ、タイピングがある程度早くなったらミス0のタイピングを意識して練習してみましょう。

プログラムは一文字違えば全く違う動きになり、タイプミスを減らす事によりバグ発生の低下にも繋がります。

ここでミスを減らすことに集中しホームポジションが崩れてしまっては意味がありません。
50音の練習を思い出しながら、一文字一文字落ち着いて練習することが大切です。

ホームポジションにも慣れ、ミスも減らす事ができた高校生の私は現状に満足し練習することをやめました。

時は過ぎ大学生。講義内でタイピング速度を競う大会が開かれました。

タイピングには自信があったので負けるはずがない、そう思っていたのですが上には上がたくさん、練習試合の順位は中間より上くらい。
負けず嫌いの私は絶対に1位が取りたいと思い、もう一度タイピングを練習しようと決意しました。

3.手元を全く見ないで練習

タイピングの練習を初めてすぐにスコアは頭打ちしました。原因はキーボードを見ながらタイピングをしていたからです。

手元を見ながらのタイピングではキーを目視で確認しているため、どうしても時間がかかってしまいます。

最後の関門「ブラインドタッチ」の習得法について紹介します。

ブラインドタッチとは手元を見ずキーボードに触れる手先の感覚だけでタイピングすることです。
手元を見ないタイピングは普通タイピングとは全くの別物でした。ホームポジションさえ迷子になってしまいます。

ホームポジションの再練習

一度基本に立ち返って、ホームポジションの練習からはじめました。そこで私が使ったソフトは美佳タイプというフリーソフトです。

http://sun.ac.jp/prof/hnagano/mikatype/mika.html

ブラインドタッチで重要なのはホームポジションを忠実に守り、正しい指で正しいキーを打つこと
このソフトではそれを効率よく練習する事ができます。

ブラインドタッチを習得して一番変わったことは、目が疲れないことです。
キーボード↔画面と目線を動かさなくて良いのでとても楽に作業ができます。

結果的に大会で1位は取れなかったですが、ブラインドタッチ習得のための良い機会を与えてくれたのでとても感謝しています。

ブラインドタッチは必要ない、大変そうと思ってる方はこの機会に習得してみてはいかがでしょうか?

さらなる高みへ

キーボードに違和感がある、なんだか使いにくい、そういった悩みを抱えてる方はキーボードの配列を変えるといった手段もあります。

配列を変えることにより、指への負担が軽減し、ショートカットの活用による作業の効率化などが実現できます。

会社では自作キーボードや、USキーボードを使っている方もおられます。
私は普通のキーボードですが、機会があれば自分にあったキーボードを作ってみたいと考えています。

最後に

今回は私が実践し、効果があった上達法を3つを紹介させていただきました。

1.ホームポジションを体に覚え込ませる
2.落ち着いてミス0を意識する
3.手元を全く見ないで練習

これらを習得し気持ちよくタイピングができたら、日々の業務も楽しくなりますよ。

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この記事を書いた人

まる
インターネットサービス事業本部 開発チーム
まる

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