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CARPRIMEの人気企画、「ヴィンテージタイムス」とは?

皆さん、こんにちは。CARPRIME担当のクラウドです。

今回は、CARPRIMEで人気の企画、「ヴィンテージタイムス」の企画とその裏話をさせて頂こうと思います。

この「ヴィンテージタイムス」という企画は、土屋圭市さんとゆかりのあるゲストを招いて、いわゆるヴィンテージ・ネオヴィンテージなクルマたちを一緒に振り返ったり試乗したりする企画です。ことの発端は、CARPRIME立ち上げて間もない頃の企画会議で出た、「土屋さんを古いクルマに乗せるのはどうか」というアイデアから始まりました。

それが、このブログでも紹介されているフェアレディZの企画へと発展します。

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はじめまして、中途入社1年目のあずきです。 今回は、弊社が運営しているYouTubeチャンネル「CARPRIM … 続きを読む

いざ公開をしてみると、「懐かしい」「昔乗ってた」「こんな古いクルマ綺麗に残ってたな」「昔懐かしくて、色々蘇って来た」など、ポジティブなコメントを多く頂くことができました。そうなると、「次も!次も!」となるのですが、しっかりと愛情を注がれたクルマを探すのは容易いことではありません。業界の方からも「よくこんな綺麗な車用意できたね」と褒めていただけるのですが、ツイッターや、友達の友達など、探すのは困難です。

実際に難しかった企画として2つご紹介します。1980〜90年代にかけて人気を博した「全日本ツーリングカー選手権」を戦ったクルマの企画と、これまた1980〜90年代にかけて多くのスポーツカーを作った「三菱車特集」の企画です。特に「三菱車特集」の企画では昔懐かしい方をお呼びして、しかも全員の日程を合わせるという、かなりの労力をかけました。

「全日本ツーリングカー選手権」企画の様子
「三菱車特集」企画の様子

この2つの企画、なぜこんなにクルマが多いのかというと、「その当時に活躍したクルマたちを紹介してあげたい」という担当者心から、というところでしょうか。クルマのリストをメモ書き程度に並べてみて、内心「本当に集まるの?」と思ったことは今でも覚えています。

しかし、いつも撮影にご協力頂く方々や、偶然ツイッターのDMで同じようなことを提案された視聴者の方が出現するというミラクルが起きたおかげで、実現することができました。しかも、どれも綺麗なクルマばかりで、とても20年・30年を経過したクルマには思えません。更に驚いたことは、オーナーの皆様が若く、20〜30代の方が大半を占めているということです。実際に理由を聞いてみると、「昔から憧れていた」「親がクルマ好き」「古いクルマに乗りたかったから」など理由は千差万別ではあるものの、大事に乗りたいという気持ちがクルマから伝わってくることが非常に印象的でした。昨今、クルマ好きの人数は減ったのかもしれませんが、こうしたクルマたちを率先して購入するのは、意外にも若者だったりするのかもしれませんね。

そして、この企画をなんとか実現できているのは、なんと言っても土屋圭市さんのおかげです。「土屋さんに会ってみたい」「土屋さんに乗ってもらえるなら」というオーナーの皆様の気持ちがあって、この企画は成り立っています。本当に、土屋さんのパワーと、お心の広さには感謝しかありません。

土屋さんが現役を引退されてからもうすぐ20年経ちます。しかし、イベントを開催されれば、あっという間に人は集まり、サインの列までできます。現役時代から応援している方はもちろん、若い世代のオーナーの方まで、土屋さんが広い世代に愛されていることが、この企画を助けています。もし、こちらのブログを読まれている方で「我こそは」というオーナーの方がいましたら、是非お問い合わせください。貴方のクルマも取材させて頂くかもしれません。

さて、次はどんなクルマが登場するのか?是非、YouTube「CARPRIME」のチャンネル登録をして、公開を待っていてくださいね。次回の「CARPRIME」をお楽しみに。

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この記事を書いた人

クラウド
インターネットサービス事業本部 メディアチーム
クラウド

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